PCのキーボードを飾るスペースが欲しかったので、安くて良いラックを探してました。
そしてAmazonでふら~っと探しまわって見つけたのがこのラック。『トレードワン シンプルフリーラック(8段)』。
サイズもキーボードにピッタリで、8段もあってお手頃価格のラックだったので試しに購入してみました。
ワクワクしながら開封、組み立てをしてみると……これめっちゃ大変!!
軍手は必須だこりゃ。
でも完成させたら中々の使い心地。組み立ての疲れをギリギリ忘れさせてくれるほどのコスパではありました。
レビューに加えて、作り方の手順・注意点なども紹介していますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
トレードワン シンプル フリー ラック:概要
▼完成図はこんな感じです。
お値段の割には結構クオリティ高くないですか?
飾る目的だったキーボードを乗せてみるとこんな感じ。
コードを入れても横も奥行きもしっかりと収まっていて素晴らしい!
奥行きは約25cmになっています。靴などを並べるのも良いかもしれません。
8段だと高さは結構高くて、このラックの公式に記載されている寸法は141cmです。細かく言うと、完成後の高さは約139.3cmでした。
というのもこのラックは作り方・力の入れ具合でサイズが変わるんですよね。。
そのあたりのことも含めて次の項目では作製手順を解説します!
トレードワン シンプル フリー ラック:開封
箱には「一人でも組立が簡単!」と書いてありますね。
説明書などは入っていなくて作り方などは箱の裏に全部書いてあります。
セットの内容と、割り振られた番号がこちら。この商品の手順は全て番号で説明されていました。
そして中に入っているパーツがこちら。
量からして大変さが伝わってきますが、組み立て方法はシンプルですね。
いよいよ開封して組み立てに入ります!
トレードワン シンプル フリー ラック:手順
ちなみに、8段の全てを作り切って1時間半ほどかかりました。
④棚布に③54cmパイプを入れます。取り出すとこんな感じ。正直、結構安っぽいかなと。
棚布と記載されていますが、かなり紙っぽいです。ちぎってみようかと力を入れてみましたが意外と頑丈。
そして③54cmパイプと組み合わせていきます。
布の端っこにパイプを入れるスペースがあるので入れていきます。
少しパイプが余るくらいのサイズですね。
これを8枚分繰り返して作ります。
次は余ったパイプ部分に装着するパーツを作っていきます。
②25cmパイプと、⑤接続ブロックを合わせます。
⑤接続ブロックは穴が三カ所ありますが、ほんの少しだけ長い部分を下にします。
そして横の穴と②25cmパイプを繋げます。
※こちらをタッチするとケガをした手の画像
いてぇ~。
棒を差し込むのが超ピッタリなサイズの穴に挿入するので、ハンマーなどを使うと丸の形が崩れて叩いた側が入らなくなってしまいますので少し注意。
軍手をしながらタオルで更にガードをして、床の上に立ててから手の力で差し込みました。
この作業がかなり続くのですが、力がかなり必要なうえに奥まで差し込まないと後で他のパーツと組み合わせられなくなります。
差し込み具合の目安は、先ほど作ったパーツの幅と合うくらいにしないといけません。
そして2つ同じものを作り、先ほどのパーツと合わせます。幅が合っていればピッタリと装着できるはずです。
棚布にも表、裏があるので組み合わせる時には注意。
残りの工程は、できたパーツを繋いでいって完成となります。
最初は上下どちらの穴でもいいのですが、①17cmパイプを四カ所に差し込みます。
このように前の手順を繰り返して繋げる作業を続けます。既に形になってきましたね。
形になってきたところでいきなり完成です!
縦にどんどん繋げていく作業でパイプを“しっかり差し込むかどうか”で格段の高さが変わります。サイズの目安は141cmのようですが、今回はガッチリと作ったら約139cmになりました。
一番上の段は専用のパーツがあるので、同じように繋げてあげればOKです。
最初にもお見せしましたが、完成したので全ての段にキーボードを乗せてみました!
ギリギリ苦労分の元が取れました。
トレードワン シンプル フリー ラック:使用
作るのは一苦労でしたが、コスパは結構良いと感じました。
使っていて良いと感じたのは、高さを調整できるところ。
8段のラックを購入しても6段で作り終えることもできますし、逆にAmazonだと商品ページにあった4段のラックなどを買い足せば12段のラックなどにできますよね。
4段くらいが欲しいと思ってたら少し価格が高いだけの8段を購入しておけば4段が2ペアにできるって考え方も…!
重い物を乗せているからかもしれませんが、この高さのラックにしてはそこまでフラフラせずにしっかりと構えてくれています。
ちなみに重さの制限は1段あたり1kgまでと記載されていますが、キーボードは1kgもしくは少しオーバーしているくらい。
それでも乱暴に扱わずに、左右対称で配置すれば長期間なんとかなりそうなポテンシャルはあるんですよね(もう半年以上このキーボードたちを耐え続けてます)
乗せるものが重めだと沈んで平らではなくなるので、倒れてしまうといけない小物などは乗せることができません。
正直、見た目は安っぽいですけど値段も安いですし、お得感の方が強いかなといった印象。
トレードワン シンプル フリー ラック:結論
- コスパはギリギリ良い
- 作るのがかなり大変
- 少し安っぽい外観
- 好みの段数に調整することができる
バランスが必要な小物などは置くのが難しそうですが、大きい分にはキーボード級(約1kg)の重さの物でも余裕で耐えてくれるラックでした。
「趣味の物やインテリアを飾りたい。でもいきなりスチールや木の高くて重いラックは買いづらい。。」といった方におすすめしたいです。
軍手は絶対してね。
トレードワン シンプル フリー ラックのレビューでした。
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