コスパ最強のゲーミングキーボードおすすめ4選と、「安いキーボードを選ぶ際の注意」を紹介していきます。
機能が豊富でバックライトも綺麗に光る、コスパ最強の「安いゲーミングキーボード」。
しかしその分、使い心地が悪かったり不良品が多いのも事実。
なので今回は、Amazonの「ゲーミングキーボード」カテゴリーにあった安いキーボードを実際に買い漁って、しっかり使える個人的なおすすめ4選を決めてみました。
本当に安いのにバッチリ使えるから驚き。
ということで、記事の内容をまとめると以下の2つになります。
「値段の高いゲーミングキーボードが良いのも分かるけど、安めでコスパを優先したい」そんな方の参考になれば嬉しいです。
「安い」という意味ではなく、高くても良いからコスパ最強のおすすめゲーミングキーボードが知りたい!という意図で記事を開いた方はコチラ▼もぜひぜひ。
コスパ最強のゲーミングキーボード:選び方
それでは、選ぶ時に注意・確認するべきポイントを紹介していきます。
シンプルですが、重要なこちらの3点。
上から順番に解説していきますね。
軸・キースイッチを確認する
まずはキーボードの核でもある『軸・キースイッチ』を確認します。
値段の安いキーボードによく使用されているスイッチをまとめると、大体2種類のタイプに分類されます。
- メカニカル:それぞれが独立している軸が使われていて、押し心地・重さなどを調節できる。
- メンブレン:一体型になっていて、細かい押し心地の調整はできないので安い。
基本的にキーボードを通販で探していて「ゲーミングキーボードなのに2000円台!?」というモノを見かけたことがあるかもしれませんが、そういったキーボードのほとんどが安価な「メンブレンスイッチ」になっています。
メカニカルは1つずつ独立したスイッチが付けられているので値段が高くなったり、価格が極端に低い場合は機能のあやしい安価版が使われることが多かったり。
あまりにも安く名前も聞いたことがないメーカーから購入してしまうと、もちろん使うことはできますが安物買いの銭失いになってしまう可能性が高いので少し注意する必要があります。
(そして一応ですがキーボードの光っている色と軸の色は関係ないので、〇軸など気になる押し心地がある場合は必ず「商品ページのスイッチ表記」をチェックしてくださいね。)
この記事で紹介してるキーボードも、4つの内3つはメンブレンだよ。
キーボードの配列を確認する
次にキーボードの「キー配列」を確認することも大事です。
キーボードには様々な配列が存在しますが、よく使用されているものをザックリ分類すると以下のような2種類のキーボードに分けられます。
- 日本語配列:エンターキーが縦に大きい。
- 英語配列:エンター・バックスペースキーが横に細長い。
普段から特に気にせずキーボードを使っている人なら、慣れている配列はおそらく『日本語配列』かなと思います。
ですが、安いゲーミングキーボードは外国で量産されていることが多いので英語配列になっている製品が多いです。(メカニカルスイッチの場合)
正直、自分はゲームでしか英語配列を使いこなせない。
ゲーム以外の文字入力などに使うことも考えると、キーボードの右側などが少し変わった配列だと慣れが必要になってしまう場合があるので注意してくださいね。
「慣れればOK」「ゲームに使うから関係ない」という場合は何も問題ありません。
同時押しできるキー数を確認する
そしてキーボードをゲームに使用する場合は、同時押しに対応しているキー数を確認することが大事になります。
- 〇キーロールオーバー:複数キーを押した時にその入力を確実に認識することができる数。(例:10キーロールオーバーなら10個までの同時押しが可能)
- Nキーロールオーバー:キーボード上の全キーを同時押しすることができる状態。(全キーロールオーバーと同じ)
気になるキーボードがあったら上記のようなキーロールオーバー数をきちんと確認して、自分のやるゲームに合わせて足りるかどうか判断すれば間違いないです。
(「同時押し」なのでFPSの場合6キーほどあれば安心で、音ゲーをやりこむなら8キーといったような選び方)
最近の高級ゲーミングキーボードだと基本的に気にしなくていい問題ではありますが、安めのゲーミングキーボードやゲーミング以外のキーボードを買う時はぜひチェックしてみてくださいね。
今回おすすめしてるキーボードはどれも同時押しバッチリ。
コスパ最強のゲーミングキーボード4選
安めのゲーミングキーボードを買い漁ってきて「これは良い!」と感じたおすすめ製品をまとめてみました。
コスパ最強のゲーミングキーボード おすすめ4選
- 『NPET K10』(2000円台)
打鍵感の良いメンブレンスイッチ&多機能。防水性能もバッチリ。 - 『HOKONUI ゲーミングキーボード』(2000円台)
かわいいデザインでも光ると最強。フチまで輝く良デザイン。 - 『e元素 メカニカルキーボード』(4000円台)
この安さで多機能&メカニカルスイッチ採用。この4選で1番のおすすめ。 - 『Logicool G213』(※6000円台)
王道なロジクールのゲーミングキーボード。PCソフトなども含めて全部入り。
価格の低い順に、上から紹介していきます。
紹介しているキーボードは全て個別のレビュー記事などもありますので、詳しく知りたいと思った方はぜひ別記事も参考にしていただけると嬉しいです。
(2000円台)NPET K10
『NPET K10』です。機能が豊富なフルサイズのメンブレンキーボード。
2000円台でも綺麗なLEDバックライトに加え、防水性能がしっかりしているところが特徴です。水をぶっかけても何も問題ありませんでした。(2年保証はありますが、わざと濡らさないようにしてください)
メンブレンキースイッチは他のメンブレンより少し硬めで、それがむしろ押しやすく感じました。
「硬めだし打鍵音が少し大きくなったかな?」と思いましたが、メンブレンは元々うるさくない構造なのでどちらにしても静かになっています。
26キーロールオーバー(同時押し時に26キーまで認識)なので、ゲームでの使用面もバッチリのコスパ最強ゲーミングキーボードです。
(2000円台)HOKONUIゲーミングキーボード
『HOKONUI ゲーミングキーボード』です。黒と白を基調にしたボディで、LEDライトを起動しなくても少し可愛さがあるデザインのメンブレンキーボード。
キーボード側の機能を使うだけで6種類ものライティングを設定できたり、便利機能が整っているのが特徴です。
キーボードのフチまで光るのでとても綺麗ですが、ライトを光らせないで使う際でもまた違ったキーボードのような色合いになるので面白いですね。
低価格帯なのに中途半端にゲーミング感を出そうとして失敗するより、このキーボードのように安っぽさが長所になるような可愛げのあるデザインにするのも正解だなと感じました。
キーキャップ自体に安っぽさはありますが、打鍵感はメンブレンの中では押しやすい部類に入ると思ったコスパ最強のゲーミングキーボードです。
(販売停止…?)
(4000円台)e元素 メカニカルキーボード
『e元素 メカニカルキーボード』です。4000円台という安さでも、しっかりメカニカルスイッチが採用されていることで話題になっている英語配列のキーボード。
カラフルなLEDバックライトが搭載されていたり、複数の本体カラー・キースイッチから選ぶことができるのが特徴です。
よく使用されている赤軸は『Cherry MX』のスイッチですが、e元素に使われている『OUTEMU』の軸もコトコトといった気持ち良い打鍵感。
そしてキーボードの右側にキー列が増えているのが正直使いづらいな~とは思ってしまいますが、多彩なライトの切り替えなど便利機能にも使えます。
本体は黒色も選ぶことができますが、白を基調にしたボディとド派手なライトがとても綺麗。
テンキーレスでコンパクトということもあり、他のキーボードと比べてデスクが広く使える(マウスがぶつからない)点などもおすすめの理由です。
(6000円台)Logicool G213
『Logicool G213』です。メディアコントロールボタンが搭載されていて、PCの専用ソフトなどにも対応している多機能なゲーミングキーボード。
手首の疲れを軽減してくれるパームレストがキーボード本体に組み込まれているのが特徴です。
本体とパームレスト部分は違った触り心地になっていて、少し手の滑りを防止するような表面になっています。少し大きめだったり取り外しができない点は注意。
そしてG213のメンブレンスイッチはペコペコと軽めで押しやすく、打鍵音がとても静かです。
メカニカルキーボードに使われているような金属パーツやバネがそもそも使われていないので、音がするのは純粋なスイッチの音だけ。
そして公式の商品ページには「G213は通常のメンブレンキーボードより⾼速4倍のキー⼊⼒を実現」と記載されているのも納得なほど反応が良いです。
便利機能や防水性能、10キーロールオーバー(同時押し時に10キーまで認識)というスペックになっていて、ゲームとの相性もバッチリなゲーミングキーボードです。
コスパ最強のゲーミングキーボード:まとめ
- 値段が安くてもバッチリ使える。
- メカニカルならキー配列は事前にしっかりチェック。
- 安いキーボードはメンブレンスイッチが多いので注意。
低価格帯でも機能がしっかりしていて、ゲームでもバッチリ使えるという素晴らしさ。
今回は値段順に紹介してみましたが、やっぱりおすすめは安いのにメカニカルスイッチが採用されている『e元素のキーボード』ですね。シンプルに使いやすいし多機能。
全部に当てはまるけど、PS4の直挿しとかも問題なし。
安いゲーミングキーボードを選ぶ際の注意すべきポイントと、コスパ最強のゲーミングキーボードおすすめ4選の紹介でした。
今回紹介したコスパ最強のゲーミングキーボード
- 『NPET K10』(2000円台)
打鍵感の良いメンブレンスイッチ&多機能。防水性能もバッチリ。 - 『HOKONUI ゲーミングキーボード』(2000円台)
かわいいデザインでも光ると最強。フチまで輝く良デザイン。 - 『e元素 メカニカルキーボード』(4000円台)
この安さで多機能&メカニカルスイッチ採用。この4選で1番のおすすめ。 - 『Logicool G213』(※6000円台)
王道なロジクールのゲーミングキーボード。PCソフトなども含めて全部入り。
コメント
コメント一覧 (8件)
桜チェッカーで見るとすっごい評価低くてがっかり
これがすべてではないけどデメリットもちゃんと記載してほしかったな
購入が不安になる安い商品でデメリットが薄めになってしまい、申し訳ございません!
正直、内容・文章力も少し古い状態で残しているので、そのうち一新する予定です。
おすすめ〇選ではザックリとした紹介、添えてある個別レビュー記事でデメリットなどを含めたレビュー……と、まとめているので是非チェックしていただければと。
超余談ですが、サイト運営者的に言わせていただくとサクラチェッカーは
「この商品はサクラ度99%!」→「こちらだと安心です(アフィリエイトリンク)」
という仕組みで稼ぐサイトなので、実際の商品を買って・触って評価しているわけではありません。
Amazonリンクには、全て「sakurachecker-22(アフィ)」が入っていたり。
もちろん、Amazonには日本製でなかったり、不自然なレビューのある商品はあります。
ただ、個人レビュアーは“実際に使って良かったもの”を正直に紹介しています。
すごく分かりやすかった
ありがとうございます!!
良い記事だけど、一番大事なポイント、wsadのキー同時押しに対応しているか!がゲーミング用には必須
コメントありがとうございます!
意識しておすすめを選んでいたり、他の記事では同時押しのことを記載していたのですが確かにこちらの記事でも重要でしたね…。
先ほど選び方の項目に追記させていただきました。
とても分かりやすくまとめられていて見ていて損はしなかった
読んでいただき、ありがとうございます!