今回は「安いキーボードを選ぶ際の注意」&「コスパ最強のゲーミングキーボードおすすめ4選」を紹介していきます!
ゲーミングキーボードといっても高いモノだけじゃなく、機能が多かったりキレイに光るキーボードでも安い値段で手に入れることが可能です。
しかしその分、使い心地が悪かったり不良品が多いのも事実。
なので今回は、Amazonの「ゲーミングキーボード」カテゴリーにあった安いキーボードを実際に買い漁って、しっかり使える個人的なおすすめ4選を決めてみました。

本当に安いのにバッチリ使えるから驚き!
ということで、記事の内容をまとめると以下の2点になります。
「値段の高いゲーミングキーボードが良いのも分かるけど、安めでコスパを優先したい!」そんな方の参考になれば嬉しいです。
安いという意味じゃなく「高くても良いからコスパ最強のおすすめゲーミングキーボードが知りたい!」という方は ▼コチラの記事もぜひぜひ。

コスパ最強のゲーミングキーボード:選び方
それでは、選ぶ時に注意・確認した方がいいポイントを紹介していきます。
シンプルですが重要なコチラの2点。
上から順番に解説していきますね!
まずはキースイッチを確認する
まずはキーボードの核でもある「キースイッチ」を確認します。
値段の安いキーボードによく使用されているスイッチをまとめると、大体2種類のタイプに分類されます。
- メカニカル:それぞれが独立している軸が使われていて、押し心地・重さなどを調節できる。
- メンブレン:一体型になっていて、細かい押し心地の調整はできないので安い。
【関連記事】メカニカルキーボードの軸ってなに? 主な6種類の違いを解説。
基本的にキーボードを通販で探していて「ゲーミングキーボードなのに2000円台!?」というモノを見かけたことがあるかもしれませんが…
そういったキーボードのほとんどが安価な「メンブレンスイッチ」になっているかと思います。
メカニカルは1つずつ独立したスイッチが付けられているので、どうしても値段が高くなったり、価格が極端に低い場合は安価版が使われることが多かったり。
あまりにも安く名前も聞いたことがないメーカーから購入してしまうと、もちろん使うことはできますが安物買いの銭失いになってしまう可能性が高いので少し注意する必要があります。
(そして一応ですが、キーボードの光っている色と軸の色は関係ないので、〇軸など気になる押し心地がある場合は必ず「商品ページのスイッチ表記」をチェックしてくださいね)

この記事で紹介してるキーボードも、4つの内3つはメンブレンだよ。
キー配列も確認する
次に「キー配列」を確認することも大事です。
キーボードには様々なキーの配列が存在しますが、よく使用されているものをザックリと分類すると以下のような2種類のキーボードに分けられます。
- 日本語配列:エンターキーが縦に大きい。
- 英語配列:エンター・バックスペースキーが横に細長い。
普段から特にこだわりがなくキーボードを使っている人なら、おそらく慣れている配列は「日本語配列」かな~と思います。
ですが、安いゲーミングキーボードは外国で量産されている場合が多いので、英語配列になっているモノが多いです。

ゲーム以外の文字入力などに使うことも考えると、キーボードの右側が少し変わった配列だと慣れが必要になってしまう場合があるので注意してくださいね。
「慣れればOK」「ゲームに使うから関係ない」という人は何も問題ありません!
コスパ最強のゲーミングキーボード4選
ということで、安めのゲーミングキーボードを買い漁ってきて「これは良い~!」と思ったモノを4種類ピックアップしました。
コスパ最強のゲーミングキーボード
- NPET『K10』(2000円台)
使用感の良いメンブレンスイッチ&多機能。防水性能もバッチリ。
- 『HOKONUI』(2000円台)
かわいいデザインでも光ると最強。フチまで輝く良デザイン。
- 『e元素』(4000円台)
この安さで多機能&メカニカルスイッチ採用。この4選で1番のおすすめ。
- Logicool『G213』(※6000円台)
王道 ロジクールのゲーミングキーボード。ここからマクロなどに手を出すのもおすすめ。
上から順番に紹介していきます!
紹介しているキーボードは全て個別のレビュー記事があるので、「詳しく知りたい」と思った方はぜひ別記事も参考にしていただけると嬉しいです。
(2000円台)NPET『K10』
NPETの『K10』です。
機能が豊富なフルサイズの「メンブレン」キーボード。
2000円台でも綺麗なLEDバックライトに、防水性能がしっかりしているところが特徴です。

この安さで2年間の保証付きというのも驚きです。
メンブレンキースイッチは他のメンブレンより少し硬めで、むしろ押しやすく感じました。
「その分、打鍵音が少し大きくなったかな?」と思いましたが、メンブレンは元々がうるさくない構造なのでどちらにしても静かになっています。
26キーロールオーバー(同時押し時に26キーまで認識)なのでゲームもバッチリのコスパ最強ゲーミングキーボードです!

(2000円台)『HOKONUI』
『HOKONUI』のゲーミングキーボードです。

黒と白を基調にしたボディで、LEDライトを起動しなくても少し可愛さのあるメンブレンキーボード。
キーボード側の機能を使うだけで6種類ものライティングを設定できたり、便利機能が整っているのが特徴です。


ライトを光らせないで使うのも、また違ったキーボードのような色合いになるので面白いです。
低価格帯なのに中途半端にゲーミング感を出そうとして失敗するより、このキーボードのように安っぽさが長所になるような可愛げのあるデザインにするのが正解だな~と感じます。
キーキャップ自体に安っぽさはありますが、押し心地はメンブレンの中では押しやすい部類に入ると思ったコスパ最強ゲーミングキーボードです!
(販売停止…?)

(4000円台)『e元素』
『e元素』のゲーミングキーボードです。
4000円台でもしっかりと「メカニカル」スイッチが採用されていることで話題にもなっている英語配列のキーボード。
カラフルなLEDバックライトが搭載されていたり、複数の本体カラー・キースイッチから選ぶことができるのが特徴です。

よく使用されている赤軸は「Cherry MX」のスイッチですが、e元素に使われている「OUTEM」の軸もコトコトといった気持ち良い感触。
そしてキーボードの右側にキー列が増えているのが正直使いづらいな~とは思ってしまいますが、多彩なライトの切り替えなど便利機能にも使えます。
黒も選ぶことができますが、白を基調にしたボディとド派手なライトがとても綺麗。
テンキーレスでコンパクトなので他のモノと比べてデスクが広く使える点も、ゲームと相性の良いキーボードです!

(6000円台)Logicool『G213』
Logicoolの『G213』です。
メディアコントロールボタンが搭載されているメンブレンのキーボード。
※現在は販売が終了していて『Logicool G213r』という安い改良版が出ています。
手首の疲れを軽減してくれるパームレストがキーボード本体に組み込まれているのが特徴です。
本体とパームレスト部分は違った触り心地になっていて、少し手の滑りを防止するような表面になっています。

何と言ってもG213のメンブレンスイッチはペコペコと軽めで押しやすく、打鍵音がめちゃくちゃ静かです。
メカニカルキーボードに使われているような金属パーツやバネがそもそも使われていないので、音がするのは純粋なスイッチの音だけ。
そして公式の商品ページには「G213は通常のメンブレンキーボードより⾼速4倍のキー⼊⼒を実現」と記載されているのも納得できるほど反応が良いです。
便利機能や防水性能、10キーロールオーバー(同時押し時に10キーまで認識)というスペックで、ゲームもバッチリなゲーミングキーボードです!

コスパ最強のゲーミングキーボード:まとめ
- 値段が安い!でもバッチリ使えます。
- キー配列は事前にしっかりチェック。
- 安いキーボードにはメンブレンが多いので注意。
低価格帯でも機能がしっかりしていて、ゲームでもバッチリ使えるという素晴らしさ。
今回は値段順に紹介してみましたが、やっぱりおすすめは安いのにメカニカルスイッチが採用されている『e元素のキーボード』ですね。シンプルに使いやすいし多機能!

安いゲーミングキーボードを選ぶ際の注意すべきポイントと、コスパ最強のゲーミングキーボード4選の紹介でした。
今回紹介したゲーミングキーボード
- NPET『K10』(2000円台)
使用感の良いメンブレンスイッチ&多機能。防水性能もバッチリ。
- 『HOKONUI』(2000円台)
かわいいデザインでも光ると最強。フチまで輝く良デザイン。
- 『e元素 ゲーミングキーボード』(4000円台)
この安さでメカニカルスイッチ採用。コンパクトでもしっかり多機能。
- Logicool『G213』(※6000円台)
王道のゲーミングキーボード。ここからマクロなどに手を出すのもおすすめ。




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コメント一覧 (1件)
とても分かりやすくまとめられていて見ていて損はしなかった