今回は「青軸キースイッチの特徴」&「厳選した青軸のゲーミングキーボード3選」を紹介していきます!
ゲーミングキーボードのスイッチは色々な押し心地がありますが、その中でもしっかりとしたクリック感があってカチカチと音が鳴る『青軸』

気にせず使える環境なら最高なスイッチだね。
ということで、記事の内容をまとめると以下の2点になっています。
青軸の中でもクリック感の軽いスイッチなど種類があって面白いので、打鍵音の動画もぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
青軸のゲーミングキーボード:特徴の解説
まず『青軸』を知るうえで「メカニカルスイッチ」にどんな種類があるのかをザックリとまとめると、以下の3タイプになります。
- クリッキー(クリック感がしっかりとある)
- タクタイル(少しクリック感がある)
- リニア(クリック感がなく滑らか)
両極端にある青軸(クリッキー)と赤軸(リニア)のGIF画像を添えておきますが、単純にこれほどの違いがあるんですよね。


【関連記事】メカニカルキーボードの軸とは?
青軸はクリッキータイプになっていて、パーツにしっかりとした引っ掛かりがあることでカチッとした押し心地になります。
その音の大きさから周りに迷惑をかけてしまうので、適した環境ではないと使いづらいのが難点ですが・・それこそ問題がなければ爽快で素晴らしいスイッチです。

そして、よくキーボードを使いながら通話をする人は1つ目に買うキーボードとしては選ばない方がいいかもしれませんが、そこも相手・環境による部分ではあります。
赤軸などの万能なキーボードを既に持っているのなら、状況によって使い分けることができるので悩むことなく青軸のゲーミングキーボードに手を出していいのかなと。
せっかく良いキーボードを買っても友人に迷惑をかけてしまっては、お互いに楽しくゲームなどをできなくなってしまうので、少し偉そうですが注意させていただきました。(僕も青軸は大好きです)
【関連記事】赤軸のゲーミングキーボードおすすめ5選!
青軸のゲーミングキーボードおすすめ3選
色々なタイプのスイッチを使用してきて、「これは良い!」と感じた青軸のゲーミングキーボードをまとめました。
おすすめの青軸ゲーミングキーボード
- Logicool『G610 BL』
高価格のキーボードより少し安め。しかし高級感・機能面でも全く劣らないのが人気の理由。
- Logicool G『PRO X』
王道であり、まさに万能といった使い心地。軸の交換も楽しめるキーボード。
- 『HiveNets』ゲーミングキーボード
低価格でありながらメカニカルスイッチ採用。コンパクトでもしっかり多機能。
こちらの3種類を順番に紹介していきます。
紹介しているキーボードは打鍵音・個別のレビュー記事もあるので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
Logicool G610 BL
のっぺりとしたキーキャップに、ホワイトのみのLEDバックライトで高級感のあるキーボード。
メディアコントロールボタンもあり多機能で、王道のスイッチ「Cherry MX Blue」を採用しているのが特徴です。
しっかりとした押し心地の青軸で、複数のキーを同時に押すとザクザクといった感触がする豪快なスイッチ。
動作点をカチッと押し切るまでは意外と重く感じますが、指を弾ませるように叩くと気持ち良くバウンドしてくれます。
カチッとなる部分の反応が気になるかもしれませんが普通に入力が早く、全キーの同時押しも対応しているのでゲームでもバッチリの性能になっています。
コスパにおいても「他の高級キーボードと同じレベルなのに… なんか安くない?」といった理由からか、青軸やマクロ機能の入り口として選ばれることの多いゲーミングキーボードです。
▼ Logicool G610BLのレビューはこちら(ソフトウェアを使ったマクロ機能も解説)

Logicool G PRO X
Logicool独自のキースイッチGX Blue(青軸)が採用されているテンキーレスサイズのコンパクトなキーボード。
元から付いているキースイッチ引き抜いて別売りの軸と交換できるのが特徴です。
同時にGX赤軸・GX茶軸も販売されているので全て購入しましたが、キーごとにバラバラなスイッチをカスタマイズできて楽しいですねw(音ゲーに使うキーだけリズムを調整するために2種類の軸を使ってみたり…)

デフォルトであるGX青軸の打鍵音はカチカチ・シャキシャキといった軽めの青軸に感じました。
複数キーを同時押しすると、G610の青軸は「ザクザク」だったのに対して、PRO Xは「サクサク」のような押し心地。
青軸はしっかりとクリック感のあるスイッチですが、その中でも特に軽めの音・押し心地を求めている人にピッタリなゲーミングキーボードだと感じます。
もちろん当然のように多機能であったり、LEDバックライトもめちゃくちゃ綺麗ですよ。
▼ Logicool G PRO Xのレビューはこちら(さらに記事内からのリンクで別売りだったGX赤軸・茶軸のレビューもあります)

ゲーミングキーボード HiveNets
メカニカルスイッチが使用されているにもかかわらず、4000円ほどで購入できる英語配列のゲーミングキーボード。
低価格帯ですが20パターンのLEDライトや、しっかりとした青軸スイッチが使用されているのが特徴です。
値段が高い物と比べると基盤に対してスイッチの安定感が少し弱く感じたりはしますが、カチカチとした青軸感はバッチリ。
ライトの使い方などはAmazonの商品ページに詳しく記載されていますが、ゲーミング感のあるLEDライト好きにはたまらないほどの機能が搭載されています。
「今回紹介している中で唯一の英語配列」という点には少し注意してほしいですが、ゲームに使用するなら日本語配列に慣れている人でも問題なし。
1万円近いモノを使うより、まずは青軸のキーボードの使い勝手とLEDバックライトの光り方などを確かめたいという人におすすめのゲーミングキーボードです!
青軸のゲーミングキーボード:まとめ

- カチカチといった打鍵音の青軸。
- どこでも使える万能なモノではないが、使用できる環境なら素晴らしいスイッチ。
- 「ザクザク」「サクサク」といった様々な押し心地もある。
いかがでしょうか!
紹介した3選では押し心地・価格帯の違うモノをチョイスしましたので、自分に合ったキーボード選びの参考になれば嬉しいです。

周りを気にせずカチカチ叩くのが最高。
「キースイッチ青軸の特徴」&「厳選した青軸のゲーミングキーボード3選」の紹介でした。
今回紹介した青軸のゲーミングキーボード
- Logicool『G610 BL』
高価格のキーボードより少し安め。しかし高級感・機能面でも全く劣らないのが人気の理由。
- Logicool G『PRO X』
王道であり、まさに万能といった使い心地。軸の交換も楽しめるキーボード。
- 『HiveNets』ゲーミングキーボード
低価格でありながらメカニカルスイッチ採用。コンパクトでもしっかり多機能。






なんでもありのコメント欄