白いゲーミングキーボードのおすすめ5選と、特徴について紹介します。
デスクに存在しているだけでおしゃれな「白いゲーミングキーボード」。カラフルな光に頼らずとも綺麗でいてくれるので、24時間フルで癒されっぱなしです。
ただ一点、やっぱり気になるのが、白いおかげで目立つ「汚れ」。
キーボードに限らないけど、白に汚れは付き物だね。
実際は使っていると、この世でもっとも憎い「ホコリ」が黒デバイスより目立たない。さらに色付きの汚れが見やすくなるので、「掃除しなきゃ!」と思えて超清潔です。ちょっとムリヤリ?
実際に使っているおすすめや、SNSでよく見かける「これを使えば間違いなし」という製品を5つに厳選したので、解説も含めて紹介していきます。
白いゲーミングキーボードはおしゃれ
白いゲーミングキーボードはおしゃれです。黒デバイスでがんばって統一しても「黒い」「ロジクールの使ってるんだ~」としか思わないのに。
ゲーミングキーボード単体でも綺麗ですが、デスク周りのデバイスたちも白色で揃えると、おしゃれ度が別格ですね。
マウスパッドやマイクなど、色の種類が少ないモノは性能面から選びづらくなるという地味な注意点もあります。ただ、よっぽどのゲーマーだったり、使用感にミリ単位のこだわりがなければ選び放題。
少し嫌な言い方をすると、デスク周りを整えるセンスがなくても「白に統一するだけでおしゃれに見える力」すらあります。
黒だと「目が悪くなりそうなくらい部屋を暗くして、LEDライトが主役」みたいなとこあるけど、白は常に安定してる。
白に統一することで話を進め過ぎましたが、もちろん好きなデバイスを揃えた机に、ポンッと白いゲーミングキーボードが1つあるだけでも十分におしゃれですよ、ホントに。
ゲーミングキーボードは白いと汚れが目立つ?
結論、ゲーミングキーボードは白いと汚れが目立ちます。というか「汚れやすい」です。
白いキーキャップは経年劣化(紫外線に反応して黄ばむなど)をするので、数年単位で「真っ白」を保つのは難しい。そりゃ触らずに押し入れにぶち込めば無敵ですが、本末転倒である。
実際に黒いキーボードを3年使っていても「拭き取れば消える汚れ」が付いたり、よく叩く部分がテカテカするだけでした。白デバイスなら使わずとも日を当てるだけで黄ばんでいきます。
ただ、3年後には真っ黄色かもしれませんが、高校卒業分くらい綺麗でいてくれたら十分じゃありません?キーボードが2万円でも1日18円。しかも「壊れて使えない」なんて言ってないです。
どうせ皆やらないのは知ってるけど、ワイドハイターEXみたいな漂白剤に沈めれば白く戻せたり。
そりゃ汚れが目立つけど、「両方にもデメリットはあるんだから、自分の好きな色を使おうよ」って話です。汚れにビビってたら白い服とか1回も着れないぜ。
ど~~しても経年劣化が気になるなら、黒いキーボードが普通におすすめですよ。ホコリやべたべたの指紋が目立つケド。
白いゲーミングキーボードのおすすめ5選
白いゲーミングキーボードのおすすめを5つに厳選しました。
自分がおすすめしている製品だったり「SNSでよく見かけるキーボードの順位」が混ざってます。ただ、上にあるほどおすすめ度は高め。
- 『Razer Huntsman Mini Mercury White』
トップクラスに静かな赤軸 - 『Logicool G913 TKL』
有線より早いワイヤレス - 『Razer BlackWidow Lite JP Mercury White』
硬めのクリック感で誤入力を防げる - 『e元素 ゲーミングキーボード』
低価格でもメカニカル採用で高性能 - 『Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60%』
超コンパクトなのに多機能
各キーボードごとに優れた部分を付け足したので、好みに合わせてチェックしてみてくださいませ。
「ゲーミングキーボードの選び方」は別記事で紹介してます。
Razer Huntsman Mini Mercury White
「Razer オプティカルスイッチ」を採用している『Razer Huntsman Mini』。
とにかく静か・滑らかなのに加えて、誤入力しづらいゲーミングキーボードです。
押下圧は平均より重い48gでも「重っ」とは感じない特殊な赤軸。他の軸では見かけない「ハリガネ」のようなパーツが左右から支えていて、滑らかに動きつつも底では気持ちよくバウンドしてくれます。
深夜に音ゲーで叩きまくってもカシャカシャと小さく聞こえるだけで、底打ちは「カンカン金属音」が鳴る気配すらない。静音リングを付けても効果がないくらいでした。
「Enter、Shift」あたりのキーはカシャっちゃうから静音リングが有効だった。「4割減」って感じ。
スイッチはゲーミング感のあるデザインですが、ライトを消せば「真っ白おしゃれ」で職場でも使える。とにかく静か・滑らかなキーボードです。
サイズや英語配列に不満なら『Razer Huntsman V2 Tenkeyless』で同じスイッチが使えますよ(白ではなくなっちゃうけど)。
Logicool G913 TKL
薄型の「GLスイッチ」を採用している『Logicool G913 TKL』(白色は茶軸系のタクタイル限定)。
高性能・超定番のワイヤレスキーボード。初代はデカいしマクロキーが左端にあって邪魔でしたが、しっかり排除しつつも「上端の便利ボタンは健在」という便利なコンパクトサイズになりました。
うす~く整ったデザインや多機能な部分もいいですが、なんと言っても有線より早い「LIGHTSPEED ワイヤレス」を搭載しているのが人気の理由です。
応答速度が1ms(1000分の1秒)という訳の分からない数値でしたが、たしかにミリ単位の精度が求められる音ゲーでも100%スコアが出せてしまう。ワイヤレスなのに??
40時間使うごとに4時間の充電が必要でも、寝る時に済ませば常にワイヤレス状態。机がスッキリするのも合わさって「デスクを白で統一する、ガチゲーマーおしゃれさん」の必須パーツと言えます。
やっぱり高価格なのが気になりますが、「こんだけ性能が良ければ高くもなるわ」と思わせてくれるキーボードでした。機能・デザイン、全てが噛み合ってる。
Razer BlackWidow Lite JP Mercury White
タクタイル系の「オレンジ軸」を採用している『Razer BlackWidow Lite』。
平らな本体からキースイッチが上に飛び出る構造と、白いライトが合わさって反射がとても綺麗なテンキーレスキーボード。
軸は押し始めに「ガクッ」とくる打鍵感が楽しめるオレンジ軸。このガクッ部分が誤入力を防いでくれたり「キーを1つずつしっかり叩いてるぞ」と感じさせてくれます。
正直、滑らかなスイッチに慣れている人だと指が疲れるほど硬いのですが、その硬さが誤入力から守ってくれるんですよね。一般的な「CHERRY MX 茶軸」よりストップ感が強い。
押下圧は平均レベルの45gだよ。この硬さはオレンジ軸の個性。
指でクリック部分を乗り越えた瞬間に1.9mmの作動点に到着、そして入力されるので反応速度に関してはゲーム・普段使いでも文句ありません。
デスクトップPCなどに付属している「ぺこぺこっ」とした初期キーボード(メンブレンスイッチ)の打鍵感を超強化したような軸なので、その感覚が好きならおすすめです。苦手ならゼッタイ買わないで。
e元素 ゲーミングキーボード
「Outemu」メカニカルスイッチを採用している『e元素 ゲーミングキーボード』です。
しっかり作られているのに約5,000円で買えちゃうキーボード。安いゲーミングキーボードだと実は「安価なメンブレンスイッチが使われている」なんて裏がありますが、これはガチのメカニカル。
理由は単純で、メジャーな「CHERRY MXスイッチ」ではなく「Outemuスイッチ」だからです。もちろん安いから使い心地が悪いなんてことはありませんよ?
実際に使っていると、確かにキーの安定感こそありませんが、しっかり滑らかなコトコト寄りの打鍵感。これなら「CHERRY MXの赤軸より叩きやすくね……」って人は普通にいるはず。
細かい数値が同じだから、軽いし反応速度もいい。
正直、外観の安っぽさやキーキャップの印字が「おしゃれ」とは程遠いです。手軽に赤軸を試してみたい人や、初の高級キーボードで失敗するのは避けたいって人におすすめ。
それなりに安っぽさは感じますが、約5,000円でゲーミングキーボードに求めているラインは全部超えている、いわゆる「コスパが良い」ってやつですね。
Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60%
様々な色の軸から選べる『Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60% version』。
超コンパクトでも多機能な60%キーボード。こちらもベタにCHERRY MXスイッチ採用ですが、ダッキーで使うと「これ本当に同じスイッチか?」ってくらい上質に感じます。
本当に他より「多機能」で、PCのソフトウェアを使わずにキーボードから「マウスの左クリック」「マクロ機能」も操作できちゃう。Fnキーのフル活用。
実際は慣れの問題もあるのでマウスクリック機能は正直使いません。ただマクロ機能は「Fn + Alt + 2」などと押すだけで、動作登録していたものが再生されて超便利。ゲーム中のチャットとか。
「登録・再生」だから自分も早くタイピングして登録する必要はある。
ミニマム過ぎて「半角/全角」「F7」などを使う度に「Fnキー」を押す必要があるので、普段使いは結構慣れがいります。やっぱりマウスを広々と動かせるのも合わせてゲーマーにおすすめ。
実は機能も全キーの数くらい詰まっているので、詳しく知りたい方は「ふもっふのお店」でチェックしてみてください。
白いゲーミングキーボード:まとめ
- 白はおしゃれで、統一するだけでハイセンスに見える
- 汚れは目立つけど、白・黒どちらにもデメリットはあるから好きな色を使おう
- デスク周りを白で統一する場合は、デバイスを性能から選びづらくなる
- この世でもっとも憎い「ホコリ」が黒デバイスより目立たない
汚れは目立つけど、白・黒どっちにもデメリットはあるから好きな色を使おうぜ~という結論でした。
壁とか歯とか、もっと大事な白い物は平気で汚すのに「キーボード」だと気になっちゃうのはなぜ?
黒デバイスを使うことも多いですが、べたべたの指紋と、この世でもっとも憎い「ホコリ」が見えちゃうのは結構モヤモヤしてます。これが目立たないのは白の特権。
機能でも選びたいから、全デバイスで黒・白を用意してくれ~。
白に統一する気がなくても、少しずつ白デバイスを増やしていって景観が良くなる様はサイコーですよ。……しっかし「好きなのに汚れるのが嫌だから使わない」ってスゲー理論だな。
紹介した「白い」ゲーミングキーボード5選
- 『Razer Huntsman Mini Mercury White』
トップクラスに静かな赤軸 - 『Logicool G913 TKL』
有線より早いワイヤレス - 『Razer BlackWidow Lite JP Mercury White』
硬めのクリック感で誤入力を防げる - 『e元素 ゲーミングキーボード』
低価格でもメカニカル採用で高性能 - 『Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60%』
超コンパクトなのに多機能
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コメント
コメント一覧 (2件)
ありがとうございます。pc買ったけどなんのキーボード買ったらいいか見本になりました。(^ω^)
こちらこそ、嬉しいコメントありがとうございます!