この記事では「おすすめのゲーミングキーボード5選」と「ゲーミングキーボードの選び方」を紹介します!
これまで「本当のおすすめ」を見つけるために貯金という概念を捨て、人気と言われるゲーミングキーボードを買い漁ってきました。
ここ半年だけでも30個以上のキーボード買ってたよ。(まだ1つも壊れてないのに)
ということで、記事の内容をザックリまとめると以下の3つになります。
読んでくださった方が失敗しないように実際に購入、レビューをして人気商品をさらに厳選しましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
おすすめのゲーミングキーボード5選
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厳選したゲーミングキーボードのおすすめ5選を紹介します。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
商品名 ※画像をクリックすると、記事内のレビューに移動します。 | HyperX Alloy Origins Core | Corsair K65 RAPIDFIRE | Logicool G PRO X | Logicool G610BL | Logicool G213 |
特徴 | 雑音のない超滑らかな赤軸。 サイズ感・LEDライトなど含め万能。 | ゲームで活躍する超反応。 LEDバックライトもかなりキレイ。 | サクサクとした軽めの青軸。 キースイッチの交換が可能。 | ザクザクとした豪快な青軸。 大人っぽいデザイン&多機能。 | 王道の良コスパキーボード。 押し心地より機能性を重視。 |
キースイッチ | HyperX 赤軸 | CHERRY 銀軸 | GX青軸 | CHERRY 青軸 | メンブレン |
ストローク | 3.8mm | 3.4mm | 4.0mm | 4.0mm | 4.0mm |
作動点 | 1.8mm | 1.2mm | 2.0mm | 2.2mm | 底面 |
押下圧 | 45g | 45g | 50g | 60g | 50g |
同時押し数 ※Nは全キー可能 | Nキーロールオーバー | Nキーロールオーバー | 26キーロールオーバー | 26キーロールオーバー | 10キーロールオーバー |
HyperX Alloy Origins Core RGB
HyperX独自のキースイッチHyperX Red(赤軸)が使用されている『HyperX Alloy Origins Core RGB』です。
叩いた時の擦れ感や雑音が一切ないほどの滑らかさで、よく出回っているシンプルなCHERRY MXの赤軸を触ったことがあるなら今までの「滑らか」という言葉の概念が変わるレベルだと思いました。
逆に普段から誤入力が多めで、指で押す感覚が強めに欲しいという方にはおすすめできません。
打鍵音に関しても雑音が感じられないだけで、心地の良いカタカタ・トコトコといった音は普通に響きますよ。
ただテンキーがなく省スペースでありながらもFnキーに対応しているので機能性があったり、シンプルに見た目の高級感や触り心地などが価格帯の割にクオリティ高いんですよね。
滑らかさに抵抗がある人以外には、心からおすすめできるゲーミングキーボードです。
▼ HyperX Alloy Origins Coreのレビューはこちら
Corsair K65 RAPIDFIRE
反応速度に優れた銀軸が採用されているゲーミングキーボード『Corsair K65 RAPIDFIRE』です。
通常のキースイッチは基本的に作動点(アクチュエーションポイント)が2mmほどの物が多いのに対して、銀軸はキーを1.2mmほど押し込んだだけで入力されるほどの超反応。
軽いタッチでも入力されてしまうので普段使いだと誤字をしてしまいやすいのが唯一の欠点かなとは思いますが、数フレームでもゲームで有利になれるなら当然のデメリットかなと思います。
逆に考えれば、キーを曖昧に叩くことをなくす練習にもなる。
デザイン面に関しても着脱可能な独自のパームレストが手に馴染み、テンキーレスというサイズも色々なシーンで使いやすいです。
テンキーレスキーボードなのでメディアコントロールボタンが数個しか付いていませんが、Fnキーなどの機能もバッチリ。ライトもめちゃくちゃキレイです。
滑らかな押し心地で指が疲れにくいのも合わさり、まさにゲーマーにおすすめのゲーミングキーボードだと感じました。
▼ Corsair K65 RAPIDFIREのレビューはこちら
Logicool G PRO X
プロゲーマーの使用率も高い王道のキーボード『Logicool G PRO X』です。
デフォルトではサクサクと軽めの青軸で「爽快」という言葉がピッタリのスイッチが搭載されていますが、このキーボードは他の軸と付け替えることが可能な設計になっています。
もちろんスイッチは別売りだけど、もう1つキーボード買うよりは安いよね!(洗脳済み)
何と言いますか…悪く言ったら全体的に「シンプル」なんですけど、サイズ感やキーキャップの質感・触り心地、デザインが全て安定しているんですよね。
気に入りすぎて別売りのGXスイッチを全て購入しましたが特に赤軸がめちゃくちゃ使いやすく、よく出回っているCHERRY MX REDの上位互換に感じました。
使うキーごとにスイッチを付け替えて自作キーボード気分も楽しめる万能なゲーミングキーボードです。もちろんデフォルトの青軸だけでも使いやすいですよ。
Logicool G610BL
しっかりとしたクリック感のある青軸が採用されているキーボード『Logicool G610』です。
スイッチはシンプルなCHERRY MXの青軸ですがカチカチという音はもちろん、複数キーの同時押しをすると「ザクザク」というほどのクリック感が楽しめます。
これぞメカニカルといったような押し心地で少し使用環境に配慮する必要はありますが、刺さる人にはぶっ刺さる使用感なんですよね。
表面の触り心地も滑らかで高級感のある材質になっていて、白色のみに光るバックライトなども含めて大人っぽいデザインになっています。逆にカラフルには光らないので注意。
右上に備わっているメディアコントロールボタンや様々な便利機能も揃っていて、26キーロールオーバー(指の数的に実質全キー同時可能)なのでゲームでもバッチリ。
先ほど紹介した『G PRO X』より豪快な青軸のゲーミングキーボードが気になっている方におすすめです。
Logicool G213
メカニカルではないメンブレンスイッチが採用されている定番キーボード『Logicool G213』です。
正直こちらは「最強のゲーミングキーボード」というよりは「万能&価格的におすすめ」という位置づけだと思います。
当然のように多機能で、バックライトも搭載されていて、パームレスト(取り外し不可)が付いているのに周辺のゲーミングキーボードの中では少し安め。
そしてその安さの理由はボディに使われている材質のシンプルさや、メンブレンスイッチが採用されているからだと思いますので、そのあたりが気にならなければ単純にコスパの素晴らしいキーボードです。
メンブレンはぺこぺことした押し心地や『静音性に特化したメカニカルスイッチ(ピンク軸)には敵わないけどかなり静か』というのが特徴のスイッチなので、環境によってはメカニカルより良い場合もあるかなと。
全体的にシンプルで使いやすいので特に「ゲーミングキーボードの機能を色々確かめてみたい」という方におすすめです。
特徴ごとのおすすめゲーミングキーボード
ここまでは全体的なキーボードでのランキングを紹介してきましたが、それぞれの特徴ごとに分類したおすすめのゲーミングキーボードをピックアップしていきます!
特徴別に紹介 | コスパが良い | 静音性が高い | テンキーレス | 60%サイズ | ワイヤレス |
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商品名 ※画像をクリックすると、記事内のレビューに移動します。 | NPET K10 | Logicool G913 | HyperX Alloy Origins Core | Ducky One 2 Mini RGB | Logicool G913 |
特徴 | 静か&シンプルな押し心地。 超低価格でも多機能・LEDライトはバッチリ。 | 薄型キースイッチを採用。 3種類から選べるが、特に赤軸が静か。 | 雑音のない超滑らかな赤軸。 サイズ感・LEDライトなど含め万能。 | ゲームと相性の良い銀軸。 超コンパクトなサイズ&良デザイン。 | 無線目的ならコレ一択。 ワイヤレス・Bluetooth・有線のどれでもOK。 |
キースイッチ | メンブレン | GLリニア 赤軸 | HyperX 赤軸 | CHERRY 銀軸 | GLリニア 赤軸 |
ストローク | 4.0mm | 2.7mm | 3.8mm | 3.4mm | 2.7mm |
作動点 | 底面 | 1.5mm | 1.8mm | 1.2mm | 1.5mm |
押下圧 | 50g | 50g | 45g | 45g | 50g |
同時押し数 | 26キーロールオーバー | 公式未記入 | Nキーロールオーバー | Nキーロールオーバー | 公式未記入 |
コスパの良いゲーミングキーボード
今回の記事でもコスパを考慮しつつ、おすすめのゲーミングキーボードを紹介しましたが…
価格の方が1万円をオーバーしている物が多かったので「安さ重視」で選んだものを別の記事でまとめてみました。
その中でのおすすめをピックアップすると…
「NPET K10」です。
約2300円という破格の値段ですが、LEDバックライトはキレイに光り、便利機能もバッチリ搭載されています。(PCを使わずにライトの設定可能)
Amazon売れ筋ランキングでも上位にいることが多いおすすめのゲーミングキーボードです。
▼ NPET K10のレビューはこちら
静音性の高いゲーミングキーボード
キーボードの打鍵音において「うるさい」という音をどのように定義するかによりますが、メカニカルスイッチを使用している時点でバネの音などは聞こえるんですよね。
そういった点も含めて『ゲーミングキーボード』で静音性の高いおすすめを別の記事で紹介しています。
その中でのおすすめをピックアップすると…
「Logicool G913」です。
キーのストローク(押してから底までの距離)が僅か2.7mmというのもあり、GLリニアスイッチ(赤軸)を使った時の静音性が非常に優れています。
現在はコンパクトになったテンキーレス版も登場したので「あとはお値段だけ…」といったところでしょうか。
とは言っても高級なデザイン・多機能・使いやすさは「お値段以上」なゲーミングキーボードです。
テンキーレスのゲーミングキーボード
100%のフルサイズからテンキーがなくなったことで80%サイズになったキーボード。
ゲーマーには必要のないことが多いテンキーをなくしつつ、矢印キーやファンクションキーを残したという万能なサイズのゲーミングキーボードになっています。
その中でのおすすめをピックアップすると…
「HyperX Alloy Origins Core RGB」です。
この記事でも紹介したゲーミングキーボードのおすすめ1位と同じものになってます。
使いやすさ・打鍵音の静かさ・ライトのキレイさ・機能性で素晴らしいのですが、テンキーレスサイズでもあるということで選ばせていただきました。
60%サイズのゲーミングキーボード
先ほど紹介した80%のサイズより、さらに小さくなった60%キーボード。
ここまでくると流石に利便性は失われると思うのですが「ゲームでは必要のない機能が省かれているから問題ない」ということで人気のあるゲーミングキーボードです。
機能が全く使えないというわけじゃなく、Fnキーを使う必要があるから(初めてなら)少し面倒&慣れが必要。
その中でのおすすめをピックアップすると…
「Ducky One 2 Mini RGB 60% version」です。
スイッチ面でもゲームとの相性が最高な「CHERRY MX Silver(銀軸)」や、打鍵音の静かさに特化したピンク軸を選ぶことができたりと、今では王道のキーボード。
正直スイッチ自体はよく出回っているシンプルな物なので、やはりブランド人気やコンパクトでおしゃれなデザインなどが人気の理由だと思いますね。
そして『Ducky One 3 Mini 60%』も登場したので、選べるデザインの幅がさらに広がりました。
Ducky One 3の方は少しだけ値段が高くなりますが、キーキャップがTrue PBTで作られていてテカテカしないマットな質感なので触り心地の気持ち良さと高級感を両立している良設計です。
※どちらの製品もふもっふのお店というサイトで正式に購入することができるので、気になる方はぜひ覗いてみてください。(お目当ての軸が表示されていない場合は欠品中)
ワイヤレスのゲーミングキーボード
デスク上の配線を気にせずに使用することができるワイヤレスキーボード。
むしろデスクどころか、膝の上や布団の中からでも操作できるのが特徴ですが、バッテリー・通信の途切れなどが少し気になる部分でもありますね。
その中でのおすすめをピックアップすると…
「Logicool G913」です。
先ほど打鍵音の静かなゲーミングキーボードとしてもピックアップしましたが、ワイヤレス性能もダントツなので紹介するしかありませんでした。
無線&明るさMAXの状態で最大約30時間ほどの連続使用ができるだけでなく、有線の状態で充電しながら使うことができるという万能さ。
ロジクール独自の技術「LIGHT SPEED」が搭載されていて、有線よりも通信が速く安定している高性能のゲーミングキーボードです。
薄型のゲーミングキーボード
ロジクールのゲーミングキーボード
FILCOのメカニカルキーボード
赤軸のゲーミングキーボード
青軸のゲーミングキーボード
銀軸のゲーミングキーボード
茶軸のゲーミングキーボード
白いゲーミングキーボード
音ゲーにおすすめのキーボード
以上が特徴ごとに分類したおすすめのゲーミングキーボード紹介でした。同じ優秀なキーボードばかりピックアップしていても意味がないので後半は文章を省かせていただきました。(言い訳)
ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードを選ぶうえで重要なことがたくさんありますが、今回は6つの項目にまとめてみました。
おすすめするゲーミングキーボードの選び方
「かっこいい」「ライトがキレイに光る」なども重要ではありますが、今回はきちんと性能面について解説していきます。
上から順に深掘りしていきますね。
キースイッチを確認する
キースイッチは本当にザックリ分類すると3種類のタイプがあります。
- メンブレン(PC購入時などに付属)
- パンタグラフ(ノートPCなど)
- メカニカル(ゲーミングなど)
今回ピックアップしたキーボードはメンブレン・メカニカルスイッチだけなので、その2種類を簡単に説明しますね。
まずは『メンブレン』スイッチ。
安価でよく出回っているスイッチですが、ゲーミングとして作られている物は複数キーの同時押し・バックライトにもしっかりと対応されています。
ペコペコとした押し心地で正直安っぽさは感じる。大体どれも近い押し心地になりがち。
そして『メカニカル』スイッチ。1つずつが独立した作りになっていて細かい押し心地などが調整されているスイッチです。
少しややこしくなってしまうかもしれませんが、簡単にまとめるとさらに3種類のタイプに分類されます。
- クリッキー:しっかりカチカチ(青軸など)
- タクタイル:少しカチカチ(茶軸など)
- リニア:クリック感がなく滑らか(赤軸・銀軸・ピンク軸・黒軸など)
ここまでのスイッチの違いを理解しておくとキーボードがとても選びやすくなりますね。
少し感覚にはなりますが「ピンク軸ってことは赤軸と近い押し心地かな?」「オレンジ軸ってことは茶軸と似てるのかな?」ということも分かるようになるので楽しいですよ。
主に使用されている6種類のキースイッチについて解説している記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
「メカニカルスイッチってうるさいの?」という内容についても別の記事で解説しているのでぜひぜひ。
キーの反応速度を確認する
メンブレンスイッチだとあまり差はありませんが、メカニカルキーボードにおいて「反応速度」はとても重要です。
キーを押し込んだ時に入力が反映されるポイントがあり、その場所を作動点(アクチュエーションポイント)といいます。
上の画像で説明すると、動く赤い部分に触れあっている三角形の針金みたいなパーツでタイミングが制御されています。
こういった構造のおかげでキーを底まで押し込まなくてもキーが入力されたり、反応速度を調整することができるんですよね。
キーのひとつひとつに工夫されてるなら、そりゃ値段が高くもなるわ。
そのアクチュエーションポイントは基本的に「2.0mm」のスイッチが出回っていると思いますが、ゲーマーのために様々な工夫が施されているモノだと「1.8mm」「1.9mm」クラスの軸もあります。
SteelSeriesの『APEX PRO』だと最大で「0.4mm ~ 3.6mm」(自由に調整可能なスイッチ)なんて物もありますが、かなり高価になってきますね。
スピード性のないゲームで反応速度が良すぎたり、指が軽く当たるだけで誤入力してしまう原因にもなるので基本的には自分の使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
大事な勝負の場ではそんなこと言ってられませんので、ゲーマーは反応速度を優先してキーボードを選びましょう。普段使いは慣れます。
押し心地の好みは?
押し心地に大きくかかわる要素で『押下圧』というものがあります。
各スイッチごとに「45g」「50g」などの数値が決められていて、単純にその数値分の圧力を与えればキーが入力されるといったものです。
押している指にかかる圧力も45gってことだね。
例になりますが「押下圧45g」のキーボードに40gの錘を乗せてもキーは反応しません。
そして5g追加して、45gになった瞬間に作動点に達したので入力が反映されました。
当然スイッチごとに軽さ・重さが違ったり、同じ押下圧でも滑らかさや指で感じる疲れが全く違う場合もあります。(全く同じスイッチでもキーボード本体の工夫や材質で打鍵感・音まで変わったり)
そういった部分は正直、レビューなどを見て判断するしかありませんが、重要な部分でもあるのでキーボードを選ぶ際には意識してみてくださいね。
同時押し性能をどこまで求めるか
まず『ゲーミング』ではないキーボードだとそもそも必要がないので同時押しが3キー以上できないものなどが多いです。
なのでゲーマーはみんなゲーミングキーボード使っているわけですが、仕組みなどを一応説明しておくと以下の3種類の機能によって成り立っています。
- 〇キーロールオーバー:複数キーを押した時にその入力を確実に認識することができる数。(例:8キーロールオーバーなら8個までの同時押しが可能)
- Nキーロールオーバー:キーボード上の全キーを同時押しすることができる状態。(全キーロールオーバーと同じ)
- アンチゴースト:複数キーを同時に連打した時にその入力を正しく認識することができる機能。
上記のワードを覚えておくだけでもキーボード選びで失敗することが減るかと思います。
他にもPS/2コネクタ(ピーエスツーコネクタ)という物をUSBに装着してからPCに挿し込むことによって、全てのキーを同時押しすることが可能になったりもしますね。
キーボードを使うゲームがやりたいのなら、同時押しの対策は重要になってきます。
ゲームのジャンルによっては有利とかじゃなく必須ってレベル。
結論、気になるキーボードがあったらキーロールオーバーの数を確認して自分のやるゲームに合わせて足りるかどうか判断すれば間違いないです。
(※FPSの場合6キーほどあれば安心で、音ゲーをやりこむなら8キーといったような選び方)
最近の高級ゲーミングキーボードは高性能なので気にしなくていい部分ではありますが、安物やゲーミング以外のキーボードを買う時はぜひチェックしてみてください。
メディアコントロールボタンを使うか
ゲーミングキーボードには『メディアコントロールボタン』または『Fnキー』といった機能が備わっている物があります。
他の記事でも紹介していますので、機能をピックアップすると以下の3種類が特に便利です。
- メディアの「一時停止・再生」ボタン:裏で流しているYouTube動画などを操作できる。
- メディアの「音量調整」ボタン:音量を簡単に操作できる。
- ゲームモードボタン:Winキーを無効化してゲーム中の誤作動を防止する。
キーボードによるかと思いますが、大体の全機能をまとめてみましたので気になる方は下のボタンを押してみてください。
メディアコントロールの機能を確認する
▼ ゲームモードキーボタン
押しておくことでゲーム中などに[Win]キーを間違って押してしまうことを防止できる機能です。
こちらはLogicoolですが、専用ソフトウェアを使用することで無効にしたいキーを増やしたりできるので[CapsLock]キーなどもガンガン設定できちゃいます。
そのゲームモードがONになっている時は、お知らせライトが点灯してくれるキーボードが多いですね。
▼ 前・次へ進むボタン
再生中の(動画・音楽)メディアを前・次のファイルに切り替えることができる機能です。
YouTubeでただ押しても反応しませんが、プレイリストでの再生だと使えるので便利です。
▼ 一時停止・再生ボタン
再生中の(動画・音楽)メディアを一時停止・再生することができる機能です。
▼ 停止ボタン
この停止ボタンは「一時停止」とは違って、一度押してしまうとマウス操作で再生をしないとボタンが反応しなくなってしまうのでちょっと注意。
▼ 音量ボタン
1回押す度にPC本体の音量が2ずつ変わります。
▼ ミュートボタン
もう一度ミュートボタンを押すまで全ての音声が無効化されます。
▼ ライトボタン
LEDバックライトのON/OFFを切り替えることができる機能です。
キーボードによってON/OFFだけでなく、4段階などの明るさ切り替えになるモノもありますね。
便利機能の合わせ技をするとマウスを触らずとも、「YouTubeのプレイリストで曲を再生 → 飽きたら次の曲へ進む → 動画ごとに音量が違うので音量ボタンで調節」などの流れをゲーム中に操作できるので便利です。
ちなみにコンパクトなテンキーレスキーボードでも、メディアコントロールがない代わりに「Fnキー」が搭載されている物があり、キーを2つ押す手間はかかりますが同等の機能を使うことができます。
慣れてしまえば親指でFnキー、中指で各機能のキーといったように1ボタン押す感覚で使うことができるので戸惑うのは最初くらいです。
メーカーやキーボードによって見た目や配置が少し違うので、Fnキーについて詳しく知りたい方は以下の解説記事をチェックしてみてください。
テンキーが必要かどうか
テンキーはマウスを大きく動かすゲームの場合ジャマでしかない要素なので、普段の作業で使う予定がない場合はテンキーレスサイズを選ぶのがおすすめです。(必要なら別売りのテンキーを購入すればいい)
下の画像は60%と100%の極端な例ですが、デスクが広く使えたり好きなマウスパッドを選んだりできますよね。
ShiftとCtrlを押しやすくするためにキーボードを斜めに配置するFPSゲームなどでは、よりフルサイズのテンキー部分が邪魔をしてきたり。
逆に音ゲーなどでは将来プレイする難易度によってはテンキー部分が必要になってくることもありますので、目的のゲームなどでも判断してみてくださいね。
ゲーミングキーボードのおすすめ:まとめ
- 全てしっかりと使用しておすすめを選びました。
- 様々なキーボードの特徴を知ってから選ぶと失敗しづらい。
- 人気商品 × 厳選 = 間違いない。
様々なゲーミングキーボードが発売され続けていて、もちろんその全てと比較できているわけではありませんが新しいキーボードが必ず優れているなんてことはないと思います。(1万円以上のハズレ新作も結構買ってしまった)
良い物が急に悪くなることもないし、むしろ気に入ったキーボードはリピートしたいくらい。
なのでベタなチョイスにはなりましたが、現在人気のあるキーボードを中心に買い漁ってみて、これはおすすめしたいと感じたものを一度紹介してみました。
この記事がキーボード選びの参考になれば嬉しいです!
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