この記事では「ゲーミングキーボードにテンキーは必要か」&「テンキーレスのゲーミングキーボードおすすめ4選 」などを紹介していきます!
フルサイズのキーボードから「テンキー」部分を省いてコンパクトになった、テンキーレスのゲーミングキーボード。
ゲームに使用するのがメインの場合は テンキーがなくても問題がなく、デスクのスペースが広がるということで人気なサイズです。

ということで、この記事まとめると・・
このような内容になっています。
様々なテンキーレスのゲーミングキーボードを使用してきて、感じたことをまとめたので参考にしてもらえると嬉しいです!
ゲーミングキーボードにテンキーは必要ない?

画像にサイズをまとめてみましたが、単純にフルサイズキーボードの80%サイズで「テンキーがない」キーボードになっています。

ということで、テンキーレスのゲーミングキーボードについてまとめると…
こちらの2点になります。
上から順に解説していきますね!
デスクを広く使うことができる
シンプルにテンキーレスキーボードを使用することで、デスクを広く使うことができます。
(上記の例は60%キーボードですが)サイズの違いでデスクのスペースにこれほどの差が生まれるんですよね。
マウスパッドのサイズにもよりますが、デスクの広さに影響されづらくなるのでマウスを大きく動かすことが可能。
大きいデスクパッドなどを使っている場合でも「マット上にマウスとキーボードがあるからぶつかっちゃう。。」なんてことも防ぐことができます。

デスクのサイズによっては、キーボードの入力したい場所(ホームポジション)などが自分の正面に来なくなるので使いづらくなるケースもあったりしますが、
キーボードのテンキーがない分、セットできる場所が広がるのでベストなポジションに合わせやすくなるというメリットもあります。
「機能はあるだけあった方がいい!」という意見も分かりますが、デスクやマットに合ったキーボードのサイズを選ぶことも大事なポイントです。
テンキーをゲーミングキーボードに付ける意味とは
そして、テンキーのデメリット部分について解説していきます。
- そもそも「ゲーミング」という定義ならテンキーはいらない?
- テンキーを削ることはできないが、増やすことはできる。
- 後付けなら左利きの人にも優しく、左右の好きな方にテンキーを設置できる。
上記の3点の通りなんですが「どのキーボードもテンキーレスにして、必要な人だけが別売りのテンキーを買えばいいんじゃない?」という結論です。

もちろんテンキーが必要な時はあるので、別売りのモノを使ってますが不満は一切ないです。

強いて言うならUSBが1つ余分に埋まるのと乾電池を消費するのが少し気になりますが、ワイヤレスのテンキーもあるので、コードが邪魔になる心配はありません。
なのでテンキーレスのゲーミングキーボードは、テンキーの有無・置く場所も選べるのでとても使いやすいサイズなんです!
(細かいことを言うと、音ゲーなどテンキーを活用できるゲームも一応ありますが。)
テンキーレスのゲーミングキーボード:4選の紹介
それでは、テンキーレスのゲーミングキーボードおすすめ4選を紹介していきます!
- HyperX『Alloy Origins Core』:滑らか好きならコレ
- Corsair『K65 RAPIDFIRE』:ゲームで有利な銀軸
- Logicool G『PRO X』:万能な使い心地
- Razer『BlackWidow Lite』:オレンジ軸の独特な使用感
気になるモノがありましたら個別のレビュー記事もありますので、参考にしていただけると嬉しいです。
HyperX『Alloy Origins Core』
HyperXの『Alloy Origins Core RGB』です。
全体的にツルツルと滑らかで滑らかな赤軸のゲーミングキーボード。
独自のキースイッチ「HyperX Red」が使用されている点と、綺麗に光るバックライトが特徴です。

普通の赤軸だと「打鍵音が静か」とは言っても底打ちした時にカーンと響いたりバネ音がしてしまいがちですが、HyperX Redスイッチは常にカタカタと心地のいい押し心地なんです。
よく出回っている赤軸はアクチュエーションポイント(キーを押し込み時に反応するポイント)が2.0mmのモノが多いのですが、
HyperX Redのポイントは1.8mmになっているのも工夫が感じられて良いですね。
クリック感のない滑らかな赤軸が好きな方にピッタリなテンキーレスのゲーミングキーボードです!
Corsair『K65 RAPIDFIRE』
Corsairの『K65 RAPIDFIRE』です。
テンキーレスでありながらもメディアコントロールなどが多機能で、プロゲーマーの使用率も高いゲーミングキーボード。
アクチュエーションポイントがわずか1.2mmのCherry MX Silver(銀軸)が使用されていて、ゲームとの相性も抜群なのが特徴です。

銀軸も赤軸と同じリニアタイプなので、滑らかな押し心地で使いやすいです。
アクチュエーションポイントが2.0mmのスイッチと比べると、0.8mmも速くキーが反応するのでゲームによってはかなり重要な要素。
「Cherry MX Red」と比べると40%も速く入力できるのは大きいですよね。。
スイッチの性能だけでなく、LEDバックライトも綺麗なテンキーレスのゲーミングキーボードです。
Logicool G『PRO X』
Logicool Gの『PRO X』です。
以前に発売されていた『Logicool G PRO』が人気だったからか、キースイッチなどを作り直して改良されたゲーミングキーボード。
キースイッチが『Romer-G』ではなく『GX青軸』になって、軸を自由に交換できるようになったのが特徴です。

GX青軸はサクサクとした押し心地で、よく出回っているCherryMXのスイッチと比べると軽めな青軸といった印象。
カチカチという打鍵感もしますが、連続で叩いているとサクサク・シャキシャキといった感触もある爽快な青軸です。
しかし赤軸や茶軸がデフォルトのキーボードがなく、GX青軸のモノを購入してから軸を交換しなければいけないという欠点はありますが…特にGX赤軸は良いスイッチだと思います。
元々のGX青軸を使うもヨシ、一部だけ軸を入れ替えて「僕が考えた最強のキーボード」を作るのもヨシ! ロマンたっぷりなテンキーレスのゲーミングキーボードです。
Razer『BlackWidow Lite』
Razerの『BlackWidow Lite』です。
ホワイトの高級感あるボディに、白色のみで光るバックライトがとても綺麗なゲーミングキーボード。
Razer独自のキースイッチ「オレンジ軸」が使用されているのが特徴です。

茶軸などと同じで、押し始めに若干のクリック感がある「タクタイルタイプ」ですが、オレンジ軸は他のスイッチよりも重く感じました。
ですが、アクチュエーションポイントは「1.9mm」という表記より浅めに感じるほどの反応の良さでゲームとの相性が特に良いスイッチです。
平らな基盤に対してスイッチが上に飛び出しているようなフローティングデザインという構造で、ライトの反射が綺麗に見えるので見た目がとにかくオシャレ。
Altキーが大きく、Spaceキーが小さくなっていたりとゲーマー向けの工夫がたくさん施されているテンキーレスのゲーミングキーボードです。
▼ Razer BlackWidow Liteのレビューはこちら
テンキーレスのゲーミングキーボード:まとめ

- テンキーレスは普段使い・ゲームに最適な80%サイズ。
- デスクを広く使うことができる。
- 必要に応じて、別売りのテンキーを使用すれば問題ない。
いかがでしょうか!
ゲームをプレイするうえではあまり使う機会のないテンキーを省いたことで、スペースが広がりホームポジションなどにも良い影響を与えるテンキーレスキーボード。

「ゲーミングキーボードにテンキーは必要か」&「テンキーレスのゲーミングキーボードおすすめ4選 」の紹介でした。
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