この記事では「ロジクールのおすすめゲーミングキーボード5選」&「キーボード選びで確認したい5つのポイント」を紹介していきます!
安定した使い心地・デザインのロジクールが好きで買い漁っていると「おすすめしたい!」というゲーミングキーボードが増えてきました。
ということで今回は色々なランキングなどで見かけるような人気のキーボードを買い漁って、さらにおすすめのものを5つに厳選してみました。

色々なキーボードと比較するために違うタイプのゲーミングキーボードを選んだりしましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
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ロジクールのゲーミングキーボード おすすめ5選
ロジクールのゲーミングキーボードを使っていて「これはおすすめしたい!」と感じた5選がこちらです。
おすすめ理由 | 万能&最強 | 静音&多機能 | 低価格&上質 | 安価&多機能 | デザイン特化 |
---|---|---|---|---|---|
製品名 ※画像をクリックすると、記事内のレビューに移動します。 | Logicool G PRO X![]() | Logicool G913![]() | Logicool G610BL![]() | Logicool G213![]() | Logicool G413![]() |
特徴 | サクサクとした軽めの青軸。 キースイッチの交換が可能。 | 薄型キースイッチを採用。 機能の多さ・静音性がスゴイ。 | ザクザクとした豪快な青軸。 大人っぽいデザイン&多機能。 | 王道の良コスパキーボード。 押し心地より機能性を重視。 | コリッとした押し心地。 とても高級感のあるデザイン。 |
キースイッチ | GXスイッチ (3種類) | GLスイッチ (3種類) | CHERRY MX青軸 | メンブレン | Romer-G |
ストローク | 4.0mm | 2.7mm | 3.4mm | 4.0mm | 3.2 mm |
作動点 | 2.0mm | 1.5mm | 1.2mm | 底面 | 1.5mm |
押下圧 | 50g | 50g | 45g | 50g | 45g |
同時押し数 | 26キーロールオーバー | 公式未記入 | Nキーロールオーバー | 10キーロールオーバー | 26キーロールオーバー |
税込み価格 ※更新当時(2022/04/30)のAmazon参照 | ¥11,709 | ¥25,227 | ¥9,800 | ¥5,527(新製版『G213r』) | ¥10,600(?) |
詳細は上記の通りですが、使用感などのレビューを左側(おすすめしている順)から紹介していきます。
Logicool G PRO X:コンパクト&万能
Logicool『G PRO X』です。

全体的に欠点がなく、まさに万能といった使い心地の『GX スイッチ』を採用しているのが特徴。
この型番だとデフォルトが青軸のものしか販売されていないのが少し残念ですが、別売りのスイッチを好きなキーと交換してカスタマイズすることが可能です。

そのスイッチについて少し気になる点がありまして、1番おすすめしているGX REDスイッチ(赤軸)を使うには以下の2種類からキーボード本体を選ぶ必要があったり。
・初期ではGX青軸が付いていて、別売りのスイッチを付け替える必要がある『G-PKB-002』
・初期でGX赤軸が付いているけど、スイッチを着脱できない『G-PKB-002LN』
(後は同じスイッチなら『Logicool G512』もありますが少しゴツくなる)
ちなみに自分は入れ替えタイプの本体とスイッチ3種類全部を買っていますが、気分やゲームごとに付け替えていますが結構楽しいですよ!

手間もお金も多くかかりますが自作キーボードを作ってる気分になれたり、ゲームでよく使う左側のキーだけを赤軸に変更してごまかせたりと細かいカスタマイズもできますね。
一応、各スイッチの使用感を簡単にまとめると以下のようなイメージ。
- GX赤軸:滑らかでクリック感がなく気持ちいい押し心地。
- GX青軸:よくある青軸より軽く、サクサクとしたクリック感。
- GX茶軸:押し始めに引っ掛かりがある、ゴリッと少し重めの押し心地。
特に赤軸を使った感じは『Cherry MX Red』と近いのですが、静音性(バネ音・底まで叩いた時の音)や指にかかる圧などがこのGX REDの方が上位互換に感じます。
耳を澄ますとバネの音が聞こえてしまうのは少し気になりますが、絶妙な滑らかさと指を跳ね返してくれる圧力がちょうど良いんですよね。

打鍵音を確認するために音ゲーをプレイしている動画を撮ってみました。
よく出回っている定番の赤軸は押下圧(指にかかるキーの圧・重さ)が約45gとなっていますが、押しやすさのおかげか押下圧50gのGX赤軸と同じくらいの圧に感じました。
そして使い心地だけでなくLEDバックライトもかなり良い発色で綺麗に光ります。

ワイヤレスにはなりませんが着脱できるコードになっていて、コンパクトにまとまるので片付けも簡単。

全体的に万能で、特に文句のないキーボードとスイッチでした。
素晴らしいので別売りの赤軸の使用感をメインにまとめてしまいましたが、デフォルトのGX青軸もめちゃくちゃ良いのでおすすめですよ。
▼ Logicool G PRO Xのレビューはこちら(別売りスイッチのレビューはこちらから→『GX赤軸』『GX茶軸』)

Logicool G913:有線より早いワイヤレス
Logicool『G913』です。
ゲーミングキーボードの中ではかなり横に大きいサイズであり、薄型でもあるキーボード。
Logicoolの通信技術で『LIGHTSPEED』に対応しているワイヤレスキーボードで、遅延が一切ないのが特徴です。

『G PRO X』と『G913』
スタンドを使わないと、高さはなんと2cm!

このキーボードのスゴイところは、通常通りコードを繋いだ状態で使用することができたり…
ワイヤレス状態でPCと離れていても使うこともできます。
この『LIGHTSPEED』を使ったワイヤレス接続が本当にすごくて、遅延・ラグが全くありません。

接続はUSBをPCに挿し込むだけで、結構離れていても全く問題なし。
Bluetoothに対応していて、USBレシーバーを使わなくてもノートパソコンやタブレットに簡単に接続できるのも素晴らしい。
「LIGHTSPEED ワイヤレス」と「Bluetooth」接続の切り替えもワンタッチで簡単にすることができます。
押すと一瞬で切り替わるので面白いですw
ですが正直お値段の高さが気になるので…両側の余分なキーたちをごっそりなくしたテンキーレスキーボードとして少し安く出してほしかった。。
軸は『GL リニア(赤軸)』とかなり薄型のスイッチになっています。
※Amazonページではキースイッチを自由に選ぶことができて、クリッキー・タクタイル・リニアの三種類から選択できます。
音がうるさくなりがちな音ゲーをプレイしてみても、かなり静かで素晴らしい。
特に「ワイヤレスが気になるけど遅延が心配…。」といった方におすすめしたいゲーミングキーボードです!

Logicool G610:多機能&爽快な青軸
Logicool『G610』です。
黒くて滑らか・ツルツルとした触り心地のボディです。
このキーボードもライトが白色のみに光るので、全体的に綺麗に白が映えるようなペタッとした黒いデザインがとても良い。

裏面にしっかりとスタンドも付いていて、4度・8度の角度から調整することができます。
青軸のキーボードで打鍵音はしっかりカチカチという音が響くクリッキータイプです。

- クリッキータイプ
- 押下圧:60g
- 作動点:2.2mm
- キーストローク:4mm
- 耐久性:5,000万回
どんなにゆっくり押しても大きな音でカチッと音がなるキースイッチです。

逆に言えば「環境さえ整っているならカチカチ爽快感を楽しめて最高」
深みのあるクリック感なので、サクサクとした軽めの青軸が気になっている方は「G PRO X」の青軸もおすすめです。
右上にはしっかりとメディアコントロールボタンもあります。
「これが欲しいんだよ」って機能が全て入っているので文句なし!
青軸のしっかりとしたクリック感を楽しんでみたい方におすすめのゲーミングキーボードです。

Logicool G213:低価格ならコレ
Logicool『G213』です。
Amazonの「ゲーミングキーボード」カテゴリーでベストセラー1位になっていることが多い約6千円台のキーボード。
こんなにゲーミングっぽい見た目でも、スイッチはメカニカルではないので値段を抑えられているというのが人気の理由かなと!
まず特徴的なのがこのパームレスト。
珍しく本体に直接つけられている作りになっています。
本体部分とパームレスト部分では質感が変わっていて、手元はザラザラとした滑り止めが効いている触り心地です。

この価格帯で綺麗に光るのもポイント高めですね。
RGBで1,680万色に光りますが、メンブレンなので発色は高価なキーボードと比べると若干薄めかな~といった感じですが充分。
テンキーもあって横に大きいだけでなくて、しっかりとメディアコントロールボタンも付いています。
そしてキースイッチは「メンブレン」になっているので、取り外し・1部分だけの修理などができない構造ですが、その分お値段が安くなっているので良しです。
肝心の打鍵音ですが、流石はメンブレンスイッチだな~と思うほど静かで使いやすい!
普通のゲーミングキーボードよりは音が静かで、特化されているモノよりは若干うるさいかなと言った感じ。
結構ペタペタとした感触なのでオモチャっぽく感じる方もいると思いますが、シンプルで使いやすいです。

既に高価なゲーミングキーボードを持っている方には必要ないかもしれませんが、「初めてのゲーミングキーボードで感覚をつかみたい」という方におすすめしたいキーボードです。

Logicool G413:デザイン性に特化
Logicool『G413』です。
この見るからに高級感のあるボディは、航空機の機体と同グレードのアルミニウム合金が使用されていて超カッコイイです。
触った感じはひんやりとしていてツルツル。
フローティングデザインと言ってキーが板の上に飛び出たような構造になっています。
この作り方とアルミニウム合金のボディが合わさって反射したバックライトがめちゃくちゃ高級感あるんですよね!
カラフルな色の反射も見たいところですが、このキーボードは白色にしか光りませんので注意してください。
そしてかなり気になる点でもあるのですが、テンキーがある大きいサイズのキーボードにもかかわらずメディアコントロールボタンありません。
ボディの美しさに特化させた分、機能性を失ったのがちょっと惜しいトコロです。。
ですが、もちろんFnキーに対応しているので同じ機能を使うことは可能なので便利。
キースイッチはタクタイルタイプの『Romer-G』です。
- 耐久性:7000万回のキースイッチ
- 作動点:1.5mm
- 押下圧:45g
- キーストローク:3.0mm
作動点が1.5mmとなっていて、「反応が良すぎる1.2mm」と「シンプルな2.0mm」の中間あたりの反応速度なので扱いやすいです。
タクタイルなのでキーの押し始めに引っ掛かりが少しあって、しっかりした押し心地なのに静かさもあるという面白いキーボードになってますね。


選ぶときに確認したいポイント5つ
それでは、おすすめのキーボードを選んだ基準や タイプごとの違いを説明したいと思います。
冒頭でも書きましたが、色々なキーボードを知るために構造が他のモノと被らないように集めていました。
では、その「違い」をザックリまとめると5つのポイントになります。
- キースイッチ:押し心地、タイプ音。
- テンキー:横幅のサイズ。
- メディアコントロール:ボタンの種類、数。
- コード:有線か、ワイヤレスか。
- LEDライト:何色に光るか、綺麗か。
上から順番に深掘りしていきますね!

キースイッチの種類
キーボードの核とも言える要素である軸(キースイッチ)
今回選んだキーボードは全て違うスイッチになっています。
- G213:メンブレン(メカニカルではない)
- G413:Romer-G(タクタイル)
- G610:CHERRY MX 青軸(クリッキー)
- G913:GLスイッチ(3種)
- G PRO X:GXスイッチ(3種)
軸はザックリ分類すると3タイプあるので、それぞれを揃えるようにピックアップしました。
・カチカチと大きな音が鳴るクリッキー
・少しカチカチするタクタイル
・滑らかでクリック感のないリニア
・(メカニカルではないメンブレン)
【関連記事】メカニカルキーボードの軸ってなに?

使い心地・静音性に関わるので、キーボードを選ぶときに第一に考えた方が良い要素です。
(ちなみに青軸を2つも入れておいてアレですが、安定して使いやすくて滑らかなリニアタイプの赤軸をおすすめしています。)

テンキーのあり・なし
テンキーのあり・なしは意外と大事です。
- 普段の作業・ゲームでテンキーを使って数字などを入力する機会があるか。
- 机のサイズ(キーボードとマウスパッドが自分のベストな配置に収まるか)
- メディアコントロールボタンが欲しいか。
(テンキー部分があるとサイズが大きくなるので、メディアコントロールが入りやすい)

ゲーム目的ならもちろんテンキーレスの方がいいと思うのですが、そうなると便利なメディアコントロールボタンもなくなってしまうので使用スタイルで判断するといいですね。
そして「机のサイズ? 当たり前じゃんw」と思うかもしれませんが、意外と後から大きめのマウスパッドを買ったりして横に長いキーボードと合わせると・・
キーの入力したい部分(ホームポジション)が自分の正面に来ねえよ! となってしまうので注意が必要です。


メディアコントロールボタン
シンプルに、メディアコントロールボタンがあると便利・快適です。
- マウスを使わず簡単に音量などの調整
- ミュージックプレイヤーの再生/停止、曲送り
- YouTube動画の再生/停止
(プレイリストの場合は動画送りも可能) - (※YouTube系はGoogle Chromeなど対応ブラウザの場合。)
普段マウスでやっているような動作を短縮する機能ですが、コンパクトなキーボードになるとボタンのスペースがないので「Fnキー」を使うことでも同じ機能が使えたりします。

毎日の「Fnキーと別のキーを2つ押す手間」、「F1~12キーのマークを探す手間」を考えると結構大事なポイントだと思っています!

有線かワイヤレスか

ワイヤレスのゲーミングキーボードを使っていて感じた点が3つ。
- シンプルにコードがなくなるので、デスクの上がスッキリする。
- 値段が高くなりがち。
- キーボードをかなり自由に配置できる。
基本的に、自由度が高くなるのが良いんですよね。

特にLogicoolの通信技術で『LIGHTSPEED』に対応しているキーボード(G913)は有線よりも反応が速いと言われていて、遅延も一切ないので驚きますw
ちなみに今回チョイスしたもので有線・無線対応をまとめると、
完全有線:G213、G413、G610
有線(着脱可):G PRO X
どちらでも可(有線&ワイヤレス):G913
ワイヤレスキーボードが気になっている人は、充電が長持ちして遅延・ズレが全くない「G913」がダントツで良いかと思います。

LEDバックライト
今回選んだキーボードは全て光りますが、もちろん光らないものもあるので注意してください!
今回チョイスしたものだと 「RGB(カラフルに光る)キーボード」と…
「白色のみに光るキーボード」があります。

この後の表でもまとめましたが、『G413』『G610』が白色のみに光ります。
ロジクールのゲーミングキーボード おすすめ:まとめ

- 一番のおすすめは万能タイプ『G PRO X』(特にGX赤軸)
- 安めのゲーミングキーボードで、色々機能を試したいなら『G213』『G610』
- 高性能ワイヤレスが気になるなら『G913』
- 高級感のあるデザインなら『G413』
ロジクールのゲーミングキーボードをタイプや機能ごとに分けて、おすすめを5種類ピックアップしてみました。
普段使いやゲームなどで実際に使っていた感想をまとめましたので、この記事が参考になれば嬉しいです!
おすすめ理由 | 万能&最強 | 静音&多機能 | 低価格&上質 | 安価&多機能 | デザイン特化 |
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製品名 ※画像をクリックすると、記事内のレビューに移動します。 | Logicool G PRO X![]() | Logicool G913![]() | Logicool G610BL![]() | Logicool G213![]() | Logicool G413![]() |
特徴 | サクサクとした軽めの青軸。 キースイッチの交換が可能。 | 薄型キースイッチを採用。 機能の多さ・静音性がスゴイ。 | ザクザクとした豪快な青軸。 大人っぽいデザイン&多機能。 | 王道の良コスパキーボード。 押し心地より機能性を重視。 | コリッとした押し心地。 とても高級感のあるデザイン。 |
キースイッチ | GXスイッチ (3種類) | GLスイッチ (3種類) | CHERRY MX青軸 | メンブレン | Romer-G |
ストローク | 4.0mm | 2.7mm | 3.4mm | 4.0mm | 3.2 mm |
作動点 | 2.0mm | 1.5mm | 1.2mm | 底面 | 1.5mm |
押下圧 | 50g | 50g | 45g | 50g | 45g |
同時押し数 | 26キーロールオーバー | 公式未記入 | Nキーロールオーバー | 10キーロールオーバー | 26キーロールオーバー |
税込み価格 ※更新当時(2022/04/30)のAmazon参照 | ¥11,709 | ¥25,227 | ¥9,800 | ¥5,527(新製版『G213r』) | ¥10,600(?) |




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