今回は、人気ブランド『FILCO(フィルコ)』についての解説と、FILCOのメカニカルキーボードおすすめ5選を紹介していきます!
様々なキーボードを幅広く取り扱っているオンラインショップを中心に、セミオーダーメイドで自由にカスタムすることも可能な「FILCOキーボード工房」といったサービスも展開している『FILCO』
キーボード以外の周辺アイテムもたくさん揃ってるんだよね。
この記事の内容をまとめると、以下の2点になっています。
FILCOのキーボードはブログ設立当初から勝手にお世話になっていて何台も購入している使用感もまとめましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
『FILCO』ブランドの特徴とは
そもそも『FILCO』とは、ダイヤテック株式会社のブランドの1つです。
製品としては主に『Majestouch(マジェスタッチ)』シリーズのキーボードに力を入れているかと思いますが、他にもPC周辺アイテムのパームレスト・キーボードブラシなども人気の製品になっています。
公式ホームページで製品情報を確認してみると このような感じ。
どれもシンプルな見た目にしては中々の価格帯なのですが… 安定したクオリティの製品が多く、高品質・高耐久で長持ちするので「結局コスパが良い」といったポジションかなと。
色々なキーボードを買ってると分かるけど、他と比べても付属品が充実してるんだよね。
まっ黒でお堅いイメージがありましたが 白色・銀河・迷彩柄(フレーム)などの存在で、可愛さ×カッコよさのある「FILCO感」が高まっているな~とも思います。
そして外観だけでなく、最近は性能面でもゲーマーが使いたくなるようなキーボードが増えてきました。
低背軸(通常より薄いスイッチ)のキーボードや、最近では銀軸(1.2mm押し込むだけで反応するスイッチ)までも取り扱いされていることから、ゲーマー需要を意識されているのかなと思います。
後はFILCOの歴史などを僕が書き写しても意味がないので気になる方は『公式サイト』へ。新作情報などを知りたい場合は公式Twitterも要チェック!
FILCOメカニカルキーボードおすすめ5選
それでは、FILCOブランドに絞ったおすすめのメカニカルキーボードを紹介していきます!
- 『Majestouch Stingray』ゲームとの相性が最高
- 『Majestouch2』ザ・シンプル
- 『Majestouch2 S』静音特化モデル
- 『Majestouch Lumi S』独特なデザイン&キーキャップ
- 『Majestouch MINILA-R Convertible』無線対応&コンパクト
ピックアップしたのは上記の5種類。
すべてしっかり使用していて個別のレビュー記事も添えていますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。(好みの都合で赤軸にチョイスが片寄っていますが、複数の軸が選べます)
Majestouch Stingray
Cherry MX Low Profile Red(低背赤軸スイッチ)が採用されている薄型メカニカルキーボードです。
このキーボードの何がスゴイのかと言うと… 反応が良いことで定評のある銀軸と同じ作動点(1.2mm)にもかかわらず、軽いタッチでも反応しないところ。
そしてキースイッチが薄いことによって、「押す」だけではなく「戻す」速さにも影響するのでゲームでも有利に働きやすくなってます。
押し心地はシュコシュコといった感じ。薄いのでバネが短かったり底まで浅いからか「少し重い・硬いかな?」とは思いましたが、すぐに慣れるほどのレベルでした。
ゲームに使っていて小指で押しても疲れないくらい。
ほぼ同じキーボードですがさらに反応が速い『低背銀軸』版もあったりと、ゲーマーにも心からおすすめできるキーボードになっています。
▼ Majestouch Stingrayのレビューはこちら
Majestouch2
よくも悪くもかな~りシンプルなキーボード。CHERRY MXスイッチの茶軸・赤軸・青軸・黒軸などから選択できますが、今回は茶軸を購入しました。
本当に使いやすくて大人っぽいデザインも素敵なのですが、Fnキーなどが搭載されていないので機能面の部分では少し快適さに欠けるので注意。
初めて茶軸を使ったキーボードだったのですが、「タクタイル感(押し始めに少しコリッとする感触)ってこんなに気持ち良いんだ~」と思わせてくれるきっかけにもなったキーボードです。
ただ若干クセがある軸でもあるので、仕事などに使用するならテンキー付きのサイズで赤軸あたりをチョイスするといいのかなとも思います。
快適なだけじゃなく高級感のある大人っぽいデザインなので、職場でもどこでも使えるという部分がやっぱり良いですね。
Majestouch2 S
1つ前に紹介したMajestouch2シリーズに『S』が付いたモデルで、ピンク軸が採用されているので別枠の製品になっています。
キースイッチは赤軸などと同じリニアタイプの『CHERRY MX SILENT軸』
これが他の軸と比べても本当に静かで、職場・深夜の使用でも全く問題なく使えるほどの静音性。
カタカタカタカタッターーーン!! って叩いちゃう人でも、このキーボードなら8割は抑えられる。
ただ「少し打鍵感が重め」という意見がチラホラありまして… 滑らかというよりも柔らかいといった押し心地や、少しだけストロークが浅いことによるバネの反発などでそう感じるのだと思います。
ただ「指が疲れて使えない」というレベルではないと個人的には思っているので、静かに作業したい方には特におすすめのキーボードです。
▼ Majestouch2 Sのレビューはこちら(タイプ音の動画&おもりを乗せた実験もあるのでぜひ)
Majestouch Lumi S
かなりインパクトのある骸骨がビッシリと並んだカバーのキーボード。FILCOのキーボードはどれも光りませんが、このカバーは光ります。
『蓄光素材』といって明るい場所で蓄えた光が、暗い場所になると発光するという特殊な素材なんです。
そして、そんなスカル柄に気を取られがちですが、実はキーキャップも普通ではなく『PBT樹脂』という耐久性が高い&固くて重い素材になっていたり。
「少し重く感じるのかな?」と気になりましたがそんなこともなく、滑らかな軽さはありつつも少しザラザラしているといった独特な押し心地の使いやすくなっていました。
デフォルトの状態で全キーの同時押しにも対応していたり、Fnキーなどの便利機能もバッチリという万能なキーボードです。
Majestouch MINILA-R Convertible
かなりのコンパクトさで、二段構造のキーキャップが特徴的な60%キーボードです。
このキーボードは無線接続(Bluetooth)に対応していて、キーボード上部に付いている細かいボタンで接続先を切り替えたりすることができます。
裏面に電池を取り付けるタイプで、本体の充電はできないタイプ。
そしてキーキャップも気になる所ですが、スペースキーの左右に配置されているFnキーもかなり重要。
Fnキーを押しながら 対応しているキーを同時に押すことで、「キートップに印字されている機能」ではなく「側面に書いてある機能」が入力されることになります。
なので両側に矢印キーが搭載されていたりと機能がてんこもりで、大きいサイズのキーボードと大差ないほどの便利さということで… まさに慣れれば最強のキーボードですw
▼ MINILA-R Convertibleのレビューはこちら
FILCOメカニカルキーボード:まとめ
- FILCOブランドは安定の使いやすさと高耐久。
- ゲーマーにもおすすめしたいキーボードが増えてきた。
- 様々なサイズやスイッチがあるから選びやすい。
基本的にテンキーレスのキーボードを紹介しましたが、テンキー付きのサイズ・キー配列・軸なども選択できるのがFILCOのスゴイところでもあるので、使用用途に合わせて検討してみてくださいね。
テンキーレスを買っても、単体でテンキーだけ売ってたりするから安心。
『FILCO』についての解説と、FILCOのメカニカルキーボードおすすめ5選の紹介でした。
コメント