【FILCO Majestouch2 レビュー】ザ・シンプル! 茶軸のメカニカルキーボード。

当ページのリンクには広告が含まれています。
FILCOアイキャッチ

今回は、FILCOのメカニカルキーボードMajestouch2 テンキーレス』(茶軸)をレビューしていきます!

ザ・シンプルといった通りで、キーが光ることもなければ特別な機能などもありません。

FILCO Majestouch2

ですが、どこでも使える大人っぽいデザインや、安定した使用感&耐久力ということもあり人気のモデルになっています。

とにかくシンプルで落ち着いてるキーボードが欲しかった。

シンプルに使用感をまとめると、以下の3つになりました。

  • 良くも悪くも、とてもシンプル
  • 茶軸はスコスコと若干の押し心地が感じられるキースイッチ
  • テンキーレスなので、デスクのスペースが広がった

気になる点なども正直にレビューしていきますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

タップできるもくじ

この記事を書いた人

ガジェビーム マサヤ
マサヤ

ガジェットブロガー

FILCO Majestouch2 茶軸:概要

Majestouch2_外観
製品名FILCO Majestouch2 91テンキーレス
型番FKBN91M / JB2
大きさ横35.6 x 長さ13.5 x 高さ3.3cm
重量980g
接続方式有線 USB (PS/2)
テンキーなし

今回は自分のコレクション的に欲しかった茶軸にしましたが、Amazonのページだと(執筆当時)茶軸、赤軸、青軸、黒軸の中で選べるようになっています。

FILCO Majestouch2は、冒頭でも言いましたがLEDのパーツ自体がないので全く光りません。

Majestouch2_キートップ外し

落ち着いたデザインに加えてテンキーもないので、シンプルな茶軸との相性も良いですね!

キートップを触ると文字が印刷されているのが結構わかるレベルで飛び出ていますが、強く削ってみても剥がれないので心配はなさそうです。

Majestouch2_キートップ


キーボード右下にはFILCOのロゴが付いています。

FILCO 茶軸のロゴマーク

漆塗りのウッドパームレストもFILCOの物をよく使用していて、装着してみると・・

ロゴ部分が1mmだけ飛び出しているので(本当に細かいですが)片側だけほ~んの少しだけ浮いて見えます

FILCO 茶軸と漆塗りパームレスト

全く問題ないけど、それくらい飛び出てる。

あとはテンキーがあるメカニカルキーボードだと便利な機能が付いていたりするのですが・・

これはG610のメディアコントロール
※他のゲーミングキーボード


もちろんテンキーレスですしメディアコントロールボタンがなければ、Fnキーのような便利機能もありません。

そういった機能がないのに価格帯は多機能なものと同じ、もしくはそれ以上なのも、少し気になる部分ではありました。

キーの同時押しチェック:6キーまで

Majestouch2_PS/2_繋げた

※キーロールオーバーとは
複数のキーを同時押しした時にも、全てのキーが認識される機能のこと。
(10キーロールオーバーの場合、9個のキーを同時押ししている時に10個めのキーが反応するか…など。)

USBの仕様で大体のキーボードは6キーロールオーバーだと言われています。

同時押しタイミングチェッカー(※リンク先の音量注意)を使用して確認させていただきました。

8キー押して反応するのは6キー

両手の指を4本ずつ使って「ASDF HJKL」を同時押ししてみた結果、反応したキーは「ASDF HJ」のみ。

確かに “ピッタリ同時” は6キーまでだった。

Majestouch2_PS/2

普段使いの場合は問題ありませんが、ゲームなどで6キー以上の同時押しをやりそうな方は付属の『PS/2』プラグを使うように注意してください。

こちらのPS/2プラグをUSBに付けてから、PCに装着することで全てのキーを同時押ししても認識されるようになります。

PS/2の特徴で PCの電源が付いている状態で差し込んでも認識しません。プラグが刺さった状態でPCの電源を(再起動)入れるようにしてください。

特に同時押しはやらないなら、気にしないで大丈夫だよ。

音ゲーなどの複数キー同時押しするとき以外には特に気にならない要素なので、FPSなどのゲームや普段使いなら何も問題部分ではあります。

FILCO Majestouch2 茶軸:レビュー

Majestouch2_FILCOロゴ

押す時にコリッ・ブルッとした感覚の『タクタイルタイプ』の茶軸。(CHERRY MX BROWN)

動く茶軸
By: CHERRY MX
茶軸:CHERRY MX BROWN
  • タクタイルタイプ
  • 押下圧:55g
  • 作動点:2mm
  • キーストローク:4mm
  • 耐久性:5,000万回

どっちつかずな押し心地から、カチカチといったクリック感のある青軸と、滑らかな赤軸の中間的なポジションにされがちです。

そのことから「バランスが良い」「初心者にオススメ」などと言われていますが僕はそうは思わなくて、意外と人を選ぶキースイッチだと感じました。

めちゃくちゃ個人差あり。

気になっている軸で『滑らか』『カチカチ』などと好きなタイプがハッキリしているなら、どちらの要素も中途半端に含まれている茶軸はモヤモヤするかもしれませんw

といっても『Majestouch2』は複数のキースイッチから選ぶことができますので、参考程度にお好きな軸を選択していただければなと。


そしてテンキーレスサイズはやっぱり使いやすいです。

FILCO 茶軸の使用感

普段使いはもちろん、マウスを大きく動かすゲームでも邪魔になりませんし、デスクがスペース・色的にもスッキリとして落ち着きました。

別にキーボードは光らなくていいし、無駄のない使いやすさを求めてた。

今回初めて茶軸を購入してみたのですが、『打鍵時に一瞬ブルッと震える感覚』が他の軸にはない独特な押し心地で面白いな~と。。

「初心者にオススメ」かは分かりませんが、普通にオススメしたいキーボードだと思いました。

FILCO Majestouch2 茶軸:レビューまとめ

FILCOアイキャッチ
  • 良くも悪くも、とても『シンプル』
  • テンキーの有無、好きなスイッチなどが選べる。
  • 高耐久&高級感のある万能デザイン。

打鍵感はスコスコと気持ち良く、コンパクトでオシャレなメカニカルキーボード。

まさに「FILCO」って感じのシンプルさ!

FILCO Majestouch2』(茶軸)のレビューでした。

この記事をSNSでシェアする

この記事を書いた人

マサヤのアバター マサヤ 運営者

ゲーミングデバイス・ガジェットを買い漁り、気になっている情報を提供できるようにがんばります!

コメント

コメントする

タップできるもくじ