【TORRAS UPRO Ostand レビュー】これでよし!リング内蔵・MagSafe対応の全部入りiPhoneケース。

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TORRAS UPRO Ostand レビュー

今回は、iPhoneケース『TORRAS UPRO Ostand』をレビューしていきます。

背面にリングが内蔵されていて、そこに細かい磁石がたくさん含まれているのでMagSafeに対応していて、頑丈だから角度が全然緩まないケースがあるぞ~と聞いて即購入してみました。

TORRAS UPRO Ostandケースのリングを掴んで持ち上げる

バンカーリングを使うのもいいけど、良いケースに粘着系の何かを付けたくない派なのでこれはありがたい。粘着にiPhoneの全てを任せるのもこわいし。

ただ、重いんだよな……。ということでしっかりとレビューしていきます。

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TORRAS UPRO Ostand:概要

TORRAS UPRO Ostandの概要
スクロールできます
製品サイズ‎18.8 x 9.6 x 1.6 cm
重量42.2g
対応サイズiPhone12 ~ 14 Pro Max
カラーブラック、ディプブルー、パープル、ブルー(別ページでクリアもあり)※執筆時点
スタンド角度40 ~ 120度
リング磁石数38個

TORRAS UPRO Ostandトーラス ウプロ オースタンド』は、背面にリングが内蔵されている便利なiPhoneケースです。なんか名前が変わったりしていて、今は「UPRO Ostand C」になっていたり。

「バンカーリングが埋め込まれてるケースならあるじゃん」と思うかもしれませんが、MagSafe対応なので充電器などにカチッと磁石でくっ付けられます。角度調整は硬め。

そしてリングは開くだけ?と思いきや、別製品で「UPRO Ostand R(360度回転スタンド版)」もありました。iPhone本体の良さが際立つクリアケース版も後から登場。

TORRAS UPRO Ostand Pro?
TORRAS UPRO Ostand Pro??

地味に360度スタンド版のAmazonページで『TORRAS UPRO Ostand Pro』と名乗っていましたが、正式に「Pro → R」へ変わったようです。実は名前が変わる度に記事をちょこちょこ編集してる。

外観:高級感・重厚感があるデザイン

それでは、パッケージを開封していきます。

TORRAS UPRO Ostandのパッケージ
「Simple, but Unique」

特に液晶シールなどの付属品はありません。中身はシンプル。

TORRAS UPRO Ostandのパッケージを開封した
開封した

ケースの外観はこちら。今回レビューしているのはブラックですが透け感は結構あります。

TORRAS UPRO Ostandは透け感がある
手が透けて見えるくらい

iPhoneの色と合わせてどんな色になりそうかは想像しておくとよさそうですね。ベタにスペースブラック × ブラックで合わせていますが重厚感が最高でした。

ケースの内側は平らになっていて、当然リングがスマホに当たったりもしません。

TORRAS UPRO Ostandケースの内側
デスクの木目も少し透けて見える

背面リング部分は専用の収納スペースに収まっているので変に出っ張ったりはしていません。真横から見ても真っ平。

TORRAS UPRO Ostandケースのリングを持ち上げた
リングの厚みは1mm

「じゃあケースの厚みが増しちゃってるのでは?」と思うかもしれませんが、意外と他のケースも安定性・耐久性のために少し厚くなっているので、全くと言っていいほど差はありません。(あって1mmくらい)

側面は持つやすく左右がへこんでいることなどはなくサラサラ~っと平らです。ストラップをつける穴もなく、ボタン類が飛び出ているのみ。

TORRAS UPRO Ostandケースの下側
ケーブルの挿し込み口は小さめ
TORRAS UPRO Ostandケースの側面
音量ボタンにも隙間がある

重さは42.2g。公式には60gと書いてあってビビりましたが、おそらく梱包重量をそのまま製品に当てはめただけですかね。

TORRAS UPRO Ostandケースの重量は42.2g

ちなみに今回のレビューは“iPhone 14 Proでの個人的な感想”なので、それ以前の機種だと軽く感じますし、Pro Maxであれば同等…もしくはさらに重く感じると思います。

各シリーズのケースも販売されていたので、そのあたりも考慮して読んでいただければなと。

TORRAS UPRO Ostand:レビュー

TORRAS UPRO Ostandのレビュー

TORRAS UPRO Ostand』の使用感をレビューしていきます。

ケースに必要な要素が揃ってる

TORRAS UPRO Ostandケースは必要な要素が揃ってる

基本的にケースに求めている要素が全て含まれていました。後半部分の「気になるところ」でまとめた部分以外は目立った欠点なし。

機能面だけでなく、触り心地やデスクへ置いた時に(裏も表も)安定感があったり、サイドボタンの押しやすさも気持ちがいいです。小さくカチッと音も鳴ります。

TORRAS UPRO Ostandケースはサイドボタンが押しやすい

各々欲しい要素がある場合は360度回転スタンド版だったり、クリアケース版から選べる点も優秀。

少し指紋が残りやすかったり、中央の林檎マークが見えづらいのが気になりましたが、それこそクリア版にすれば問題ないですね。(その分、このサラサラ感は楽しめませんが)

リングの磁力が強い

TORRAS UPRO Ostandケースはリングの磁力が強い

リングの磁力が強いので、MagSafe充電器や磁石に対応している製品にカチッと付けることができます。

MagSafe製品は基本的になんでも十分すぎるレベルでくっ付きました。モバイルバッテリーなんかは振っても当然落ちません。

TORRAS UPRO Ostandケースはモバイルバッテリーが浮くほどの磁力
Anker 622 Magnetic Battery(148g)

この倍の容量(10000mAh)のモバイルバッテリーでもぶら下げられます。つまりカバンに放り込んでも全くズレないし、充電ケーブルもいらない。

充電機によってはリングの部分に熱が残ってしまうこともありましたが、アッチアチになるほどではありませんでした。

状況によってはiPhoneを縦・横に調整しないといけませんが、冷蔵庫やデスクの脚にも固定できちゃいます。数時間も試してませんけど全然ずり落ちない。

TORRAS UPRO Ostandケースはデスクの脚にも付けられる磁力

コツというより条件に近いですが、iPhoneカメラが出っ張っているのでリングを少し開いた状態から始めて、リングの一部ではなく全体を付けられれば何にでも付くかなと。

そりゃ260gを浮かせていられるなら、148gの充電機なんか余裕か~という感じですね。

リングが硬くてスマホを支えやすい

TORRAS UPRO Ostandケースはリングが硬くてスマホを支えやすい

リング根元の曲がる部分が頑丈なので、手で持った時やスタンドにした時にとても安定します。

公式によると、“Tora-holdの非接触ベアリング技術により、3万回以上の開閉が可能”らしいです。それが本当なら1日20回パカパカしても4年以上使えちゃう。

TORRAS UPRO Ostandケースのリングを掴んで持ち上げる
リングも斜めをキープして支えてる

しかもリングがゆるゆるになってスタンドとしては使えなくても、手で持って支える分には問題なさそう。そもそも違うケース買うか機種変してそうですね。

あとiPhoneを横向きスタンドにして使うことが多い場合は、角度が調節しやすい360度回転スタンド版をおすすめします。その際にMOFTなどが使いづらくなるのは注意。(スタンド2つもいらないけど)

TORRAS UPRO Ostandケースのリングを使ってスタンドにしてる
角度がほぼ固定になっちゃう

手で持って指を支えるリングとして使う場合は、今回紹介しているタイプの方がガッチリ固定して掴めるので安心できます。

TORRAS UPRO Ostand:気になるところ

TORRAS UPRO Ostand』を使っていて、気になった部分もレビューしていきます。

背面のリングが硬いので起こしづらい

TORRAS UPRO Ostandケースはリングが硬いので起こしづらい
硬さもなんだけど、スペースが狭いぜ

指を引っ掛ける部分が狭く硬いので、背面からリングが起こしづらいです。女性で長い爪だったりするとムリ…とまではいきませんが止めたくなっちゃう。

でも、MagSafe充電器を使った時だけは簡単に起きあがってくるという不条理。

TORRAS UPRO Ostandケースはリングの磁力が強いのでMagSafe充電器が離れない
お手軽充電なのに片手じゃ外せない

強度的には自分の貧弱な小指で試しても痛まずに持ち上げられるレベルなのですが、あいているスペースが狭すぎることで難しくなっているのかもしれません。

中途半端に持ち上げてしまうと、戻ろうとするパワーも強くて危ないので「ひとまず上まで起こしきる」という意識が大事ですね。

他のiPhoneケースより重い

他のケースを使った後に『TORRAS UPRO Ostand』を使うと、ずっしりとした重さを感じます。

製品ごとの違いはあると思いますが、普通のクリアケースで27.3g、MOFTケースで35.1g、このケース42.2gでした。

TORRAS UPRO Ostandは他のケースより重い
iPhone 14 Proとの合計、約262g

ちなみにiPhone14系の重さと合わさっている感想なので、それ以前の機種だとこの部分は気にならないかもしれません。(Pro Maxにしたら40g近く増えますが)

  • iPhone 12:約162g
  • iPhone 13:約173g
  • iPhone 13 Pro:約203g
  • iPhone 14 Pro:約219g

重いので小指で下側を支える持ち方の場合は注意…というかどのケースでも骨が曲がるので止めた方がいいです。

TORRAS UPRO Ostandケースは小指で支えるのが危険
現代病の1つ『スマホ指』

ここまでデメリットのように書きましたが、普段からケースにバンカーリングを付けている人にとってはそこまで重さは変わりません。(後付けバンカーリングは12~30gほど)

粘着でベタベタしませんし、「もしかしたらリングが外れちゃうかも」という心配をせずに使えるのは長所でもありますかね。ただ取り外しは不可能だし重いのは事実。

マットな質感でさらっさら滑る

TORRAS UPRO Ostandケースはマット素材でさらさら滑る

肌がべたつきがちな自分的には嬉しいポイントなのですが、そんな自分ですら滑り落としてしまいそうなレベルにさらっさらな触り心地。

iPhoneの重さも合わさって手の上でバランスが取りづらくも感じますね。「その時は裏のリングを使って支えて?」というケースなんですけど。

TORRAS UPRO Ostandケースはリングに中指を通して使う

毎回リングを引き出すのが面倒だったり、手が小さめの方だとスルンと落ちそうな気がするので“気になる”という紹介にしました。もちろんプラスに働く場合もあると思います。

個人的にペタペタするケースだと毎日ウェットティッシュで拭かないと気持ち悪くなったり、それが原因でケースを早めに買い替えることもありましたが、これなら本当に拭かなくても快適。

肌質など体の視点で人を選ぶケースのようにも感じました。一長一短。

TORRAS UPRO Ostand:まとめ

TORRAS UPRO Ostand
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • リングの磁力が強い
  • リングが硬くてスマホを支えやすい
  • ケースに必要な要素が揃ってる
デメリット
  • 他のiPhoneケースより重い
  • マットな質感で滑りやすい
  • リングが硬くて起こしづらい

iPhoneと合わせた時の重さ、リングの出しづらさで考えると、“手が小さめで爪の長い女性”にはおすすめしません。触り心地がサラッサラなのも合わせると落としそうでもあります。

それに当てはまらない女性や、特に手が大きい男性にとっては最強のケースかなと。あと自分のような手ベタベタ族。

上位互換の完璧ケースが出てくるまでは他製品を買う気がなくなってしまうので、取り出しやすいリングが付いていて軽めのケースを出してくださいお願いします。

どんな人におすすめ?

  • バンカーリングをよく使う
  • MagSafe製品で快適に生活したい
  • 余計な持ち物を減らしたい
  • 手がベタベタしがち
  • 手首が強い
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