この記事では、5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ3選を紹介していきます。
「高いイヤホンの性能が良いのは分かるけど、低価格帯でも音質が良ければ十分!」という方も多いのではないでしょうか。
そして低価格帯だとハズレが多くなってしまうかと思いますが、現在のワイヤレスイヤホンは一昔前とは格が違っていてかなりアタリが増えているのが現状です。
1万円台が90点の音質を出せるなら、5000円台は80点くらい出せちゃってるイメージ。
ということで今回は、色々な安い完全ワイヤレスイヤホンを使ってきた中でトップクラスにおすすめできる3製品を紹介していきます。
値上げなどの影響もありレビュー内容を修正したり、若干5000円をオーバーしてしまったものもあるかと思いますが、現時点でのおすすめをぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
安い完全ワイヤレスイヤホン:おすすめ3選
それでは、5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ3選を紹介していきます。
3機種とも音が良いのは当然というレベルでしたので、その他の要素で違いがある部分をメインにまとめてみました。
おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン
- 『SoundPEATS Sonic』
破格のバッテリー量で長時間再生が可能。操作も快適な物理ボタン。 - 『EarFun Free Pro』
ノイズキャンセリング系の機能が優秀。珍しくワイヤレス充電にも対応。 - 『TaoTronics SoundLiberty 97』
とにかく安いのに安っぽい要素がない。音質のバランスがとても良い。
上から順番に紹介していきます。
SoundPEATS Sonic
製品名 | SoundPEATS Sonic |
サイズ | 長さ20.5 × 幅18.3 × 高さ27.2mm (イヤホン) |
重さ | 約6g (イヤホン片側) ・約47g (充電ケース) |
形状 | カナル型 |
再生時間 | 連続で約15時間(ケースと合わせて35時間) |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン) ・ 約2時間 (充電ケース) |
防水性能 | IPX5(水しぶきはOK、水没はNG) |
バージョン | Bluetooth 5.2 |
コーデック | SBC、 AAC、AptX Adaptive |
操作方法 | 物理ボタン(三角のロゴ部分を押し込む) |
当然のように音質が良く、防水性能もありつつデザイン性が高い完全ワイヤレスイヤホン。
優れているのは性能面だけではなく連続で約15時間ほどの再生が可能といった驚異のバッテリー量や、5,000円台で購入できるというコスパの良さが特徴です。
そして操作方法に関しては今回のおすすめで唯一の「カチッと押す物理ボタン」だという部分もポイントになっていますね。
音質は全体的に滑らかで耳当たりの良い音に聴こえますが、高音・重低音もしっかりと出ています。ワイヤレスの弱点である音ズレにも強かったりと、ゲームでの使用もバッチリ。
「なるべくケースに戻さないで長時間使いたい」「タッチセンサーは不安だからボタンをしっかり押して操作したい」という方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
EarFun Free Pro
製品名 | EarFun Free Pro |
サイズ | 長さ66.7 × 幅30.9 × 高さ25.2mm (ケース) |
重さ | 約8.6g(ケースと合わせて約41.3g) |
形状 | カナル型 |
再生時間 | 連続で約7時間(ケースと合わせて32時間) |
充電時間 | 10分間で2時間再生分 |
防水性能 | IPX5(水しぶきはOK、水没はNG) |
バージョン | Bluetooth 5.2 |
コーデック | SBC、 AAC |
バランスの良い高音質を連続で約7時間ほど再生できる、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン。
この製品もギリギリ5000円台という価格にはなってしまいますが、Amazonだとほぼ常に割引クーポンも表示されているのでチョイスさせていただきました。
なんといっても『EarFun Free Pro』の良さは低域重視でそれぞれの楽器が鮮明に聴こえつつ、弱くなりがちなボーカルもしっかりと主張しているところ。
6.1mm径ダイナミックドライバーが搭載されているからか中・低音がバランスよく聴こえますし、高音も解像度が高く安定していました。
「ノイズキャンセルなどの便利機能を複数使いたい」「(低価格では珍しい)ワイヤレス充電で快適に使いたい」という方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
TaoTronics SoundLiberty 97
製品名 | TaoTronics SoundLiberty 97 |
サイズ | 長さ25.0 × 幅15.0 × 高さ20.0mm (イヤホン) |
重さ | 約8.2g(ケースと合わせて約41.7g) |
形状 | カナル型 |
再生時間 | 連続で約9時間(ケースと合わせて36時間) |
充電時間 | 10分間で2時間再生分 |
防水性能 | IPX8(最高レベル) |
チップ | QCC3020(クアルコム製) |
バージョン | Bluetooth 5.0 |
コーデック | SBC、AptX |
操作方法 | タッチセンサー・音声コントロール |
低価格でも音質がとても良くバッテリー量・防水性能・タッチセンサーの感度まで優れているといった、全部入りの完全ワイヤレスイヤホン。
過去にテレビでも紹介されていて、1万円台のイヤホンたちと同じ土俵で戦って3位に選ばれたこともあったようです。
様々な価格帯で聴き比べていると、確かに音質では1万円クラスには勝てないけどコスパで考えるとめちゃくちゃお得という所感でした。
この製品は特に「初めてのワイヤレスイヤホンだからなるべく安い方が良い」「力のいらないタッチセンサーで簡単に操作したい」という方におすすめです。
ただ少し注意なのですがTaoTronics製品はAmazonだとサクラレビューで評価を増やして全商品ページが削除されてしまった時期がありまして、他ブランドがロゴを消して売っていたりと逆に混乱させられる状況になっているので、気になる方は楽天などでの購入をおすすめします。(製品はいいのに余計なことするから…)
▼ TaoTronics SoundLiberty 97のレビューはこちら
安い完全ワイヤレスイヤホン:まとめ
- 特徴はそれぞれ異なりますが、音質に関しては全く問題なし。
- 操作方法はそれぞれ違うので少し注意。
- バッテリー量も多く、防水性能も優秀なのでどこでも使いやすい。
今回紹介した3選とも音が良いのは当然!というレベルだったので、その他の要素で違いがある部分を選び方としてまとめてみました。
連続で長時間使うことができたり多機能な製品などありましたが、特にどれでもいいな~と感じた方には『SoundPEATS Sonic』をおすすめします。
タッチ操作があまり得意ではない方でもボタン式なら快適。
もう安いワイヤレスイヤホンが「安物買いの銭失い」という時代は終わったと感じますね!
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ3選の紹介でした。
- 『SoundPEATS Sonic』
破格のバッテリー量で長時間再生が可能。操作も快適な物理ボタン。 - 『EarFun Free Pro』
ノイズキャンセリング系の機能が優秀。珍しくワイヤレス充電にも対応。 - 『TaoTronics SoundLiberty 97』
とにかく安いのに安っぽい要素がない。音質のバランスがとても良い。
コメント
コメント一覧 (2件)
この中で、自分が一番使いたいなーと思うのを宜しければ教えてもらっても良いですか?
『SoundPEATS Sonic』です!