今回は、小型充電器『RAVPower RP-PC133』をレビューしていきます。
「急速充電に対応した2ポートの充電器が欲しい!」と探していて見つけたのがこの商品。
お値段は中々しますが、求めている条件を満たしていて評価も高かったので購入してみました。
この記事の内容をまとめると…
- 持ち運びが簡単&ノートPCとスマホを同時に充電できる。
- かなりのミニサイズでも急速充電できるほどのパワー。
- 2ポート使用時にそれぞれ使用する物に適した電力が出力される。
このようになりました。
これまでの2ポートの充電器は、電力が分散されてしまって片方が急速充電にならなかったりしていましたが、このような悩みが一切なくなるってシンプルに凄くないですか!?
小型充電器でこのスペックは優秀。
そんなRAVPower『RP-PC133』の良い部分・気になる部分も含めてレビューしましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
RAVPower RP-PC133:外観・特徴
- Power Delivery急速充電対応:最大65W
- 出力ポート:USB-A×1 + USB-C×1
- 新材料GaN(窒化ガリウム)を採用
- PD(Power Delivery)対応
サラサラとしてるけど少し指紋が付きやすい材質。カラーは黒・白の2種類ありました。
『RAVPower RP-PC133』は最大65Wの出力が可能な、2ポートのUSB充電器。
縦・横ともに約5.5cmの正方形です。
高さは約3cmと小型サイズになっていて、複数のコンセントを並べて挿し込む際に幅を取らないので良いですね。
重量は約117gと充電器の中でも軽めの部類です。
最大ワット数である「65」が裏面に刻まれているので、他の似た充電器と一緒にまとめておいても簡単に区別することもできます。
コンセントは折りたたみ式になっていて側面に収納することができるので、収納・持ち運びに最適なサイズだと思いました。
付属品にケーブルなどはありませんので、両側がUSB-Cのモノを使用したい場合は別途購入する必要があります。
2ポートを同時に使用したいので「これは必須だ!」とAnkerのケーブルを同時購入しましたが、問題なく急速充電できたのでひと安心。
RAVPower RP-PC133:2ポート急速充電できる理由
- 入力:100~240V 50/60Hz 1.5A
- USB-Cポート出力:PD3.0対応(最大65W)
- USB-Aポート出力:QC対応(最大18W)
シンプルに出力の最大数を合わせると83Wになりますが、RAVPower RP-PC133の最大出力は65Wになっています。
一見「ダメじゃん。」と思ってしまうかもしれませんが、実はこれがちょうどいい数値になっていて・・
「MacBookなどの58W」+「スマホなどの7W」などと出力が分散されるので、程よく両者とも急速充電される電力なんです。
しかもMacBook proなどを単体で充電する場合は、65Wを全力で使ってくれる。
実際に普段使用しているHUAWEIのスマホ『Mate 20 Pro』を充電していますが、しっかりと1.4A以上の出力が安定していて急速充電になっていました。
- (充電目安時間 0%→100% )
- MacBook Pro 15インチ:約2時間8分(20V)
- iPhone 11:約1時間49分(9V)
- iPad Pro (11インチ):約2時間15分(15V)
- Galaxy Note 9:約1時間46分(9V)
ちなみに『Mate 20 Pro』も50%から100%まで充電して、50分ほどで完了していたので上記の目安を参考にするのが良さそうですね。
結論:2ポートで同時に充電すると電力を分配してどちらも急速充電になり、1ポートのみで充電すると最大の力を発揮してくれる素晴らしい性能。
これまでの1ポート使うともう片方の出力が弱くなる「なんちゃって65W充電器」とは格が違う。
急速充電・2ポートで良いモノをお探しの方に、間違いなくおすすめできる小型充電器です。
RAVPower RP-PC133:レビューまとめ
- ノートPCとスマホを同時に充電することができる。
- 折りたたみ式プラグ&ミニサイズで持ち運びが簡単。
- 接続デバイスを認識し、65Wの電力を分配して出力することができる最先端の充電技術。
自宅での使用はもちろん、小型なのでバッグに忍ばせておくだけで外出先やカフェなどでも役に立つこと間違いなし。
ノートPCで作業をしながらスマホも急速充電。
高性能のPD充電器、『RAVPower RP-PC133』のレビューでした。
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