【RAVPower RP-PC136レビュー】小さくても4ポート搭載の急速充電機!効率の良い電力配分がスゴイ

RP-PC136アイキャッチ

今回は『RAVPower RP-PC136』をレビューしていきます。

1つのコンセントで場所も取らずに、複数のデバイスを急速充電したい!」と思っていた矢先、RAVPower様に提供していただいたコチラの充電器。

RAVPower RP-PC136

いや本当に、4つくらいUSBポートを使いたいと思ってもサイズが大きくなってしまったり…

わざわざ充電器のサイズに合った充電ポートを買わされたりと、消費電力の激しい人には優しくない世の中でしたが(?)これで全て解決ですw

電源タップに対してコンセント1つ分というコンパクトさで、4ポートUSBの急速充電機がついに来た~!

しかも次世代半導体技術の「GaN(窒素ガリウム)」が採用されていて、複数ポートを同時に使っても最大65Wの電力を分配しあって、効率よく充電してくれるという優れもの。

効率の良い電力配分ということは、”過電流保護・過熱防止でもある” という安全面もバッチリな構造になっています。。


そんな『RAVPower RP-PC136』をしっかりとレビューしていきますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

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RAVPower RP-PC136:外観・特徴

RP-PC136アイキャッチ
  • PD急速充電対応:最大65W
  • 出力ポート:USB-A×2 + USB-C×2
  • サイズ:高さ7.6 × 縦4.1 × 横4.1 cm
  • 新材料GaN(窒化ガリウム)採用

RAVPower RP-PC136』はコンパクトな4ポートUSBの急速充電機です。

開封・サイズなどのチェック

RP-PC136のパッケージ

まずはザックリと開封して、付属品を確認します。

…と言っても、充電器本体と電源ケーブルのみです!

RP-PC136の付属品


『RP-PC136』は高級感のある外観で、触ってみるとサラサラ・ザラザラの中間のような触り心地になっていて、指紋が付きづらい質感になっていました。

RP-PC136の側面


メインのポート部分には PD対応のUSB-C(左側)と、Quick Charge 3.0対応のUSB-A(右側)がそれぞれ2つずつ搭載されています。

RP-PC136の充電ポート

記事の冒頭でも書きましたが、それぞれのポートが最大65Wまで出力することができて、どのUSBを同時に使っても効率よく充電されるような画期的な仕組みになっているんです。

その裏面は、付属されていた電源ケーブルの挿し込み口になっていました。

RP-PC136の底面

RP-PC136にケーブル挿し込み

充電器本体をコンセントに挿すモノだと場所を取ってしまいますが、隣のスペースに干渉しないで使えるのがとても便利。

RAVPower RP-PC136の充電スペース


サイズはRAVPowerの2ポート充電器と比べても少しデカいくらいで、7.6cmと人差し指一本分ほどの大きさです。

RAVPower RP-PC136のサイズ比較


重量も166gという重さで、ケーブルを足しても250gと持ち運びがしやすくなっています。

RAVPower RP-PC136の重量(ケーブル込み)

高性能かつ安全保護機能まで搭載されていながらもコンパクトにまとまっているので、4ポート充電機ならコレで間違いないと言えるほどのクオリティだと思います!

RAVPower RP-PC136:複数のポートで同時に急速充電が可能

RAVPower RP-PC136の電力分配

次世代半導体技術の「GaN(窒素ガリウム)」のおかげで、複数ポートを同時に使っても最大65Wの電力を分配しあって、全てが急速充電になると説明しましたが…

実際は下記の表のような電力の配分になっています。

RP-PC136の充電ポート

USB-C USB-C USB-A USB-A
65W      
  65W    
    65W  
      65W
45W 18W    
45W   18W  
18W 18W 18W  
45W   12W 12W
18W 18W 12W 12W

縦軸が単ポートの電力で、横軸が複数ポートを同時に使った場合の電力です。

そういった工夫もありながら、しっかりハイエンドデバイスたちの急速充電にも対応しています。。

  • (充電目安時間 0%~100%)
  • MacBook Pro 16インチ:約2時間5分
  • iPad Pro 11インチ:約2時間5分
  • iPhone 12:約1時間50分
  • Galaxy S10: 約1時間31分

MacBook Proのようなものを含んでしまうと、さすがに4つのデバイスを急速充電にすることは不可能ですが… 2つまでならガンガン急速充電されます。

もちろん実際に使っていますが本当にすぐ充電がたまるんですよね。

RAVPower RP-PC136の電力計測

よく出回っている「1ポート使うと他ポートの電力が弱くなる充電器」とは格が違うので、スマホ・タブレットやワイヤレスマウスなどを同時に充電しても全く問題ありませんでしたw

充電器本体をコンセントとして挿せない」という部分は、人によって考えが変わるかと思いますが…

電源タップ周りの省スペースや、本体の配置場所を選べる自由度の高さがとても良いと感じた充電器です。

RAVPower RP-PC136:レビューまとめ

記事ラスト_まとめ画像
  • コンパクトにまとまっているPD充電器。
  • 4ポートを同時に使用しても、全てが効率よく充電される。
  • コンセントが充電器本体に付いていないので、省スペース・配置の自由度が高い。

高性能なだけでなく、サイズ感・安全面もバッチリな充電器。

同時にたくさん充電したくて、電源タップの場所を取りたくないならコレ!

急速充電機『RAVPower RP-PC136』のレビューでした。

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