夜中でもおかまいなしに爆音ガンガンのマサヤ (@masayamatome)です。
今回は『ヤマハ パワードスピーカー NX-50』をレビューしていきます!
スピーカーは生活必需品ってわけではありませんが、音楽が好きなら間違いなく生活の質を良くしてくれるアイテムだと思うので、満足いくスピーカーを揃えたいところ。
もはや生活必需品?
5,000~10,000円あたりのスピーカーの性能自体は近い物が多いと思うので、参考にしていただけると嬉しいです。
(追記:3年以上毎日使っていますが最高です。そして本記事の画像はスピーカーを左右逆に設置しているので注意してください。)
ヤマハ パワードスピーカー NX-50:概要
タイプ | 2chスピーカー |
総合出力 | 14W(7W + 7W) |
再生周波数帯域(低) | 55 Hz |
再生周波数帯域(高) | 20KHz |
アンプ内蔵による大迫力な音のスピーカーになっています。高級感のある外観でカッコいい…。
本体のカラーは黒、白、シルバー、オレンジ、パープルの5種類。(通販サイトによって違う可能性があります)
今回は黒を購入しましたが、好みやデスクの配色に合わせられるのでいいですね!
大きさなどもチェックしていきます。横幅は約8cmと細めのコンパクトサイズ。
細いと言っても2つを合わせると約17cmほどの幅になるので、デスクやテレビ台にスペースが余っているか事前にチェックが必要です。
縦のサイズは約20cmのひょろ長タイプ。
奥行きは約16cmとなっていました。
横幅は細めですが奥行きが結構あるデザインなので、こちらも事前に台のスペースを要チェックです。
音質・スピーカーの向きについて
基本的に音質がめちゃくちゃ良く、当たり前ですが安物特有のかすれ感とか一切ないです。
低音域が気持ちよすぎて、作業用BGMを流すと作業ができない…。
そして低音がスゴイ代わりに、高音や歌声が少し埋もれて聴こえます。
自分も購入前にレビューをチェックしていたのですが、声が弱く聴こえていたり、PCのスペックなどが少し影響するという方もいるようですね。(自分は少し気になるくらいだった)
ボカロ系など機械で作られた声が少し楽器に負けていて、若干弱めに聴こえるかなと。そのあたりも曲によるので難しいところではありますが…!
こういったスピーカー全般に言えることかもしれませんが、角度や距離が意外と重要です。テレビの横なら分かりますが、デスクに配置した距離感でも結構違いがありました。
少し横にそれたり、デスクから体を引くだけでも聞こえが結構変わったりするよね。
自分の配置はモニターの左右に置いて、少しだけこちらに向けるくらい。これがなかなか奥が深くて、中にはスピーカーを横向きや上下逆に置いている方もいるみたいですね。
そして家族がゲームやっているところに乱入してテレビ台に設置。幅が足りない。
こんなことになってしまいましたが…同じような台とテレビを使っている方は気を付けてください。
(というかPCで曲聴いてただけだから分からなかったけど、テレビに付けても音めっちゃ良い~~!!)
大きいテレビを使っていても、内部スピーカーに頼っていると音が物足りない~なんて場合は簡単に迫力が増して良いですね。
テレビで使う場合は、モニターが1枚の場合と同じ様なイメージで、直接自分に向けることはせず、自分の横の空間あたりに向ければ丁度いいかなと。
もちろん正解はないと思うので、自分のベストの角度を見つけてみてください!
ヤマハ パワードスピーカー NX-50:迷惑度
まず元々の音量が大きいと感じたので、以下の手順で音量を調整しました。
- PCの基礎音量を0に下げる。
- 曲を流しながら、スピーカーのボリュームを全体の3分の1くらいまでひねる。
- そこからPCの基礎音量を丁度良い大きさまで上げる。
上記のようにセッティングすると安全かと思います。
迷惑度は戸建てなので少し確認しづらいのですが…自室のドアはペラッペラの引き戸です。防音対策も隙間を埋める謎のテープくらい。
普段使っていて気持ちがいいくらいの音量を流したまま廊下に出るともちろん音は漏れていて、ドアの目の前で3割くらいの音量になって聴こえている感覚です。
スピーカーがドアの方を向いていないのにこの威力か。
でも壁が薄めのマンションだと、隣に同じぐらい聴こえてしまうのかなぁとは思います。というかそんな状況なら多分、どのスピーカーでも同じです。
しかし音量的に横には聞こえてしまうのは仕方がないと思いましたが、「縦に関してはそこまで音が響かないな~」といった印象。
良くも悪くもボォンボォンといった重低音までは出ていないスピーカーなので、上下階に迷惑はかからなそうです。
上の階に設置してある重低音に特化したスピーカーは自室に届いてくるので、差をハッキリと実感しました。
ヤマハ パワードスピーカー NX-50:良い所
音が良いのはもちろん、ノイズはほぼ気にならないです。曲を停止時に耳を近づけてやっと「サー…」と聞こえるくらい。
安物スピーカーで音量を大きくしていくとボロが出て雑音が混じってくる中で、NX-50はそこからが本番だと言わんばかりのパワーで大音量でも綺麗な音を保ってくれます。
上下の階に迷惑が掛からないギリギリのラインの重低音が最高。
逆に言えばもっと迷惑なくらいのガンガンの重低音を流したい場合は、「パワードスピーカー」の名がありながら力不足に感じるかもしれません。
そして気になっていたのは、スピーカー同士を繋ぐケーブル。前に使ってたものは短かったので、好きな位置に置くことができませんでした。。
ですがNX-50はコードが長め。自分で測ってみたところ、約2mでした。
きちんとメジャーを2m伸ばして測りました!! その他のコードの長さも心配なさそうです。これで一安心…。
テレビ台や空きスペースも2m幅を基準にイメージしてみてください。
後は電源ボタン。ボリュームの横にきちんとスイッチが付いているのが嬉しい。
意外と“ボリュームの音量を0にひねったらカチッと電源がOFFになるスピーカー”が多いですよね。
ボリューム電源の一体型も悪くはないんですが、ボタン式だと電源をONにした時に毎回ボリュームを整えなくて済むということに気が付いてしまいました。
前はボリュームと電源が一緒になってる方が楽だと思ってたんだけどね。
そしてボタンなどではない元々ある、以下の機能。
これが地味~に便利な機能で、つまり常時電源つけっぱなしでいいのです。
ある程度の音を鳴らすと自動復帰をしてくれるのですが、冒頭一瞬が切れるくらいで、瞬時に再生してくれるのでかなり便利でした。
YouTubeの動画を再生しても音が小さすぎると自動復帰してくれないのが少し気になるけどね。
基本的に使いやすく、大満足のスピーカーです。正直、たくさんの数のスピーカーを比較できていないので、「この価格帯でこれがベスト!」と言い切ることはできませんが…
1,000~2,000円ほどのスピーカーを長年使っていた身からすると本当に格が違ったので、曲を聴くのが倍好きになりました。
音に関しては難しいですし、より良いモノを求めたらキリがないと思いますが、ほどよく買えるラインでこのクオリティなら「もうこれさえあればいいんじゃないかな!」と感じさせてくれるスピーカーでした。大満足。
ヤマハ パワードスピーカー NX-50:レビューまとめ
- ボリュームを上げても雑音が混ざらないクリーンな音質。
- ただ激しく響く重低音にはならない。
- ケーブル・機能面もバッチリで使いやすい。
価格・サイズ感・音質のバランスがとても良いパワードスピーカー。
音楽の評論家なんかじゃないけど、安物からの移行ならこれで間違いない。
爆音が最高なパワードスピーカー『YAMAHA NX-50』のレビューでした。
コメント
コメント一覧 (2件)
スピーカーの左右が違ってませんかね?
コメントありがとうございます!
すみません、その通りでございます…。
当時のPCの配置的にどうしても左側から繋げざるを得なかったので、左右を逆にして使っていましたね。
ゲームではイヤホンを使っていたのでなんとかなってしまいました。